こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。
彼は作中で、対峙する相手に対し「練り上げられている」という表現をよく使います。
塾講師という仕事をしているせいか、私はこの「練り上げられている」という言葉が妙に好きです。
猗窩座のこの言葉には、ただ力を振るうのではなく、何度も繰り返し鍛え、積み重ね、精度を高めた「本物の強さ」への敬意が込められているように思います。
この「練り上げる」という感覚、実は勉強や受験の世界でもまったく同じだと思います。
子どもたちは、プロ野球選手やサッカー選手、アイドルやアーティストに憧れます。
テレビやSNSで活躍する姿を見て「かっこいい!」「すごい!」と目を輝かせます。
でも、彼らの活躍の裏には、誰にも見えない場所での果てしない練習と努力があることを忘れてはいけません。
プロの世界では、試合や舞台に出るたった1回のために、何十時間、何百回という“愚直な練習”を重ねているのです。
高校受験や中学受験において、
第一志望校に合格していった奥戸CSの先輩たちのことを知ると、
皆さんは
「きっとすごく頭が良かったんでしょ」と思うかもしれません。
でも、実際にはそんな先輩たちも
「毎日コツコツ勉強した」
「間違えた問題を何度も解き直した」
「模試で点が取れなくてもめげずに取り組んだ」
──そういう“練り上げる努力”を続けた人たちなのです。
頭の良さや才能はスタート地点にすぎません。
本当の差を生むのは、どれだけ本気で練習したか、繰り返し努力を積み重ねたか、なのです。
塾の宿題や学校からの宿題、日々のテキスト演習、単語練習、漢字練習、計算、英単語…。
中には「とりあえず終わらせたらOK」と思っている人もいるかもしれません。
でも、それでは“練り上げる”勉強にはなりません。
1問1問をしっかり考える。
できなかったら、なぜ間違えたのかを見直す。
何度もくり返して、本当に自分の力にしていく──それが“本当の学力”をつくります。
猗窩座が練り上げられた闘気にこだわったように、皆さんも、自分自身の“技”=“学力”をとことん磨いてください。
誰かに見せるためではなく、自分が本当に強くなるために。
そうして練り上げた学力こそ、どんな入試にも通用する「本物の力」です。
たった1回の演習、たった1問の問題でも、いい加減にせず、しっかり向き合いましょう。
その積み重ねが、必ず将来の大きな力になります。
たかが宿題、されど宿題。
今日の1ページが、未来の合格につながっています。
夏期講習中も、ぜひ一緒に、粘り強く“練り上げる”勉強、続けていきましょう!
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