Arrows日誌

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2021/10/23奥戸CSNew!
木枯らし1号って何?
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。

10月も後半に入り、急に秋が深まったようで
空気が冷たくなりましたね。
日によっては、朝晩は冬のような寒さです。

今日のニュースを見ていたら、

23日の今日、大阪管区気象台は、
近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。
記録が残る1955年以降で最も早い木枯らし1号となりました。
             (2021.10.23 tenki.jp)

という記事を目にしました。

もう冬が近くまできているんだなぁ、と思いながら
ふと、
「木枯らし1号」って何のことだか、
子どもたちは知っているのだろうか?
と、疑問に思いました。
いえ、正確には不安になりました。



木枯らし1号とは、
西高東低の冬型の気圧配置となり、
その年初めて吹く北よりのやや強い風(季節風)のこと。
東京地方と近畿地方でのみ発表されます。

東京と近畿ではそれぞれ木枯らし1号の基準や条件が異なり、
木枯らし2号、3号…は発表されません。
また、条件が揃わず木枯らし1号の発表がない年もまれにあるようです。

東京地方(東京)の木枯らし1号の基準は、
10月半ば~11月末の間、西高東低の冬型の気圧配置で、
風向が西北西~北、最大風速が8m/s以上の季節風とされています。

近畿地方(大阪)の基準は、
霜降(10月23日頃)~冬至(12月22日頃)の間で、西高東低の冬型の気圧配置、
北よりの風、最大風速が8m/s以上とされています。

以上の条件を満たした風を「木枯らし」と認定し、
その年の最初の木枯らしを「木枯らし1号」として発表します。
「季節風」や「西高東低の気圧配置」は、理科で学習しますね。

木枯らしは、文字どおり「木を枯らす」という意味で、
木の葉や枯れ葉を吹き散らすほどに強く吹く冷たい北よりの風。
ちょうど11月8日頃が「立冬」であることもあり、
秋から冬になりつつあるよ…という季節の移り変わりを
感じさせるニュースでした。

木枯や ひろ野を走る 雲のかげ  (森鴎外)



さて、今日の奥戸CSの様子です。
中学生の塾内模試を実施しました。

これから入試へ向けてラストスパートをかける中3は
本番さながらの緊張感で教室実施。
塾内模試も残すところ今回を含めてあと3回です。
同じ問題が入試本番で出るかもしれない…と思えば、
1問1問と真剣に向き合い、1点でも得点しておきたいところです。

中1・中2は密を避けるために今回もオンライン実施でした。
なかなか教室実施ができず歯痒い思いもあるのですが、
新規感染者数が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ油断はできません。
引き続きご協力ください。

風邪をひかないよう、
温かくして、規則正しい生活を心掛けましょう!


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