2026/09/243Arrows×ARCUS平井駅前CSNew!
大学入試のWEB出願に潜む落とし穴:指導経験からお伝えしたい注意点
こんにちは、3Arrowsの水谷です。
先週15日より、大学入学共通テストの出願が開始
となりました。
共通テストは昨年よりWEB出願へと移行
しています。WEB出願が導入された背景には、
私立大学や資格検定等で既にWEB出願が
主流であったことや、「働き方改革」といった
高校現場の先生方の負担軽減への配慮があります。
20年以上前の入試といえば、書店で受験大学の
願書を購入し、自分の出願する学部や試験日程
の願書を記入して、金融機関で受験料を納入し、
郵送するまでの長い手順が必要でした。
現在では、受験大学のホームページから
出願登録ができ、受験料の支払いもオンライン決済
が可能になるなど、昔と比較して手続きが大幅に
簡素化されています。
非常に便利になったと感じる一方で、受験生本人に
すべてを任せてしまうと、実はそこに潜む危険
もあります。
「ある大学が受験できない」——1月末の号泣
あれは、1月末のある土曜日のこと。大学受験
真っ只中の女子生徒が、大号泣しながら教室に
戻ってきました。
すぐに事情を聞くと、「ある大学が受験できない」
とのこと。
詳しく状況を確認すると、「出願登録の際に【英語】
【国語】の2科目受験方式で登録したはずが、
【英語】【国語】【数学】の3科目で登録されて
おり、受験票も3科目受験用になっていた」
というのです。
出願する大学の試験日と学部は合っていたものの、
受験方式の確認を怠ったまま出願を完了させて
しまっていました。
本人はスマートフォンの画面で受験票を確認した
ものの現実が受け止められず、お母様に慰めて
もらい少し落ち着いた後、私に会って
再び号泣してしまいました。
おそらくあの涙は、受験ができないこと以上に、
自身の不注意への悔しさ、受験料を無駄にして
しまったこと、そして何よりご両親に対して
申し訳ないという思いからあふれたものだった
のでしょう。
「悔しい」「自分が情けない」と深く落ち込んで
いました。
その後、彼女は私立大学に見事合格し、高校
卒業後は塾の講師として手伝ってくれました。
毎年入試の時期になると、後輩たちに自分の失敗談
を語る彼女の姿には、確かな「強さ」と「優しさ」
を感じたものです。
WEB出願で失敗しないための「第三者確認」
私自身はこの経験をもとに、毎年受験生と保護者
の方へ、WEB出願の際には必ずお伝えしている
ことがあります。
それは、「仮登録の段階で、必ず第三者に確認
をしてもらうこと」です。
現在は多くのサービスがWEB申込に移行して
います。
普段のネットショッピング等と同じような気軽な
意識で登録や申込を進めてしまうと、先述の彼女
のような失敗が起こるかもしれません。
受験生の皆さんは、出願登録の際、注意深く何度
も確認をしてください。そして保護者の皆様は、
仮登録の段階で必ずお子様と一緒に画面を確認
するようにしてください。
入試本番に向けて、万全の状態で臨めるよう
サポートしていきましょう。
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