Arrows日誌

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2024/12/24新船橋CSNew!
冬休みの2つのポイント
こんにちは。進学塾3Arrows新船橋CSの髙橋です。
今回は,冬休みの過ごし方について,抑えておきたい2つのポイントを書いていきます。(受験生は3つあります)
 
1,これまでの復習をしましょう。

冬休みは短く,大晦日や三が日があり,心も浮かれる時期です。そのため,この時期に新しいことを詰め込もうとしてもなかなか頭に入りません。
しかし,復習… すなわち,すでに学んだことを再度学び直すことであれば, 負担が軽く,十分に取り組めます。

学校や塾の宿題をやりつつ,この1年で学んだことの中から「よく理解できていないところ」を選び,復習しておきましょう。何をすれば良いのかわからない人は,積極的に先生たちに相談しましょう。

 「復習をしましょう」とは書きましたが,これは「新しいことを学んではいけません」ということではありません。ぜひ,新しいことも学んでください。学ぶ意欲を抑え込んではいけません。
ただ,復習の方が優先順位は高いと考えてください。


2,生活リズムを崩さないようにしましょう。

子供でも大人でも,年末年始に羽目を外して生活リズムを崩す人がいます。それが当たり前になっている人もいますね。
しかし,一度崩れた生活リズムはすぐには戻りません。特に冬休みは,身体が冷えやすいうえに低気圧の影響もあり,体調を崩しやすくなります。
原則として生活リズムは崩さない, あるいは,もし崩すとしても大晦日だけにする等,リスクの小さい過ごし方をしましょう。

「健康に勝る富はなし」という言葉を胸に刻んでおきたいところですね。


3,受験のシミュレーションをしてみましょう

中学受験生と高校受験生は, この冬休みに中学入試・高校入試の当日をシミュレーションしてみましょう。
「入試当日は何時に起きて,何時に家を出て,何時から試験に臨み,何時に昼食をとり,何時に試験を再開して,何時に帰宅するのか」などといった当日のスケジュールを事前に調べ,それを冬休み中に丸ごと再現してみるのです。

試験時間にあたる時間帯は,過去問を解いても良いですし,その他の勉強でも良いでしょう。
重要なのは,試験当日の過ごし方をあらかじめ体験しておくことです。こうして本番のイメージを膨らませておくことで,適度な緊張感を持って勉強できますし, 試験当日は緊張感が薄れ,平常心で試験に臨むことができます。さらに,「自分は起床してからどれくらいで頭が冴えてくるのか」など,自分を知ることもできます。

「それはすでに模試で経験しているよ」と思われるかもしれませんが,受験本番は真冬なので,これまでの模試とは条件が若干変わってきます。
たとえば,朝の冷え込み方や太陽が出るタイミングが変わりますし,それによって体が受ける負担や脳が動き出すタイミングも変わってくるかもしれません。これらの要素をできるだけ入試本番に近づけるためにも,冬休み中に何度か入試本番をシミュレーションし,イメージトレーニングをしておきましょう。

個人的には,入試本番と同じ時間に起き,試験会場に行く代わりに塾に行けば,実際に外に出て移動することになるので,とても良いシミュレーションになると思います。


最後に,準備することの大切さを説いた有名な言葉を3つほど紹介します。

「備えあれば憂いなし」
(しっかりと準備をしておけば心配することはない)

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」 孫子
(敵のことと自分のことを知っておけば,何度戦っても負けることはない)

「幸運の女神は準備している者にしか微笑まない」   パスツール
(準備していない人に幸運は訪れない)

受験生もそうでない人も,冬休み中に各々の準備をして,自信と誇りを胸に次のステップへと進みましょう。

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今年もたくさんの桜が開くと信じています。


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