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2023/11/24小松川CSNew!
【合格体験記】2023年度 私立中学入試(小松川CS)
こんにちは、進学塾3Arrows小松川CSの黒川です。
今回は今春私立中学入試を終え、見事第一志望の桜蔭中学校に入学された、
浅井佳歩さんのインタビューを掲載いたします。

○今の中学校生活について

――改めまして中学入試おつかれ様でした。ご入学おめでとうございます!

お二人:ありがとうございます。

 

――中学校生活を始めてみて、想像と大きく違っていたところがあれば教えてください。

佳歩さん:同級生が意外と騒がしくて、とてもにぎやかです。

――そこは予想と大分違った?

佳歩さん:意外とそんな感じかなと思ってはいたけれど、それ以上でした()

――その様子を見ていてどう過ごしていますか?

佳歩さん:外から見ています。(一同笑) クラスには誰とでも話せる人が多くて、凄いなと思っています。

――勉強内容は概ね予想通りでしたか?

佳歩さん:英語の授業が全て英語だったので初めはびっくりしました。

――今はもうオールイングリッシュにも慣れた?

佳歩さん:言われた意味はわかるようになってきました。

――今の生活で気をつけていることや新しく始めたことはありますか?

佳歩さん:どちらかというと予習より復習に力を入れています。

数学では休み時間の間に黒板に問題を書いておく、ということがあるので、前の授業が終わった後すぐに全員で解いたりしています。

――一方で、授業で苦労したことなどもありますか?

佳歩さん:授業が速くて興味がないとあっという間に過ぎていってしまうことです。

――全教科全分野興味を持つって大変だと思うのですが、あまり興味が持てない教科はどう集中を保っていますか?

佳歩さん:教科書を読んでおくことで意外と何とかなっています。

――朝早く起きることにも慣れましたか?

佳歩さん:たまに寝坊しています。(一同笑)

――電車通学も慣れたかな?

佳歩さん:大体慣れました。

――よかったです!!(※乗り物酔いが酷いというお話が以前からあったため。一安心。)

 

――部活について聞かせてください。

佳歩さん:水泳部に入っています。ただ中間終わってから活動開始で、

(プールが建て替え中でまだ完成しておらず)しばらく活動もないので…。

お母様 :部活感がまだないんだよね。

――なるほど!ただ、部活は活動そのものでも力を伸ばすのはもちろん、いい意味でも遠い存在である高2、高3の先輩のことを見ながらいろいろ学びつつ、自分が高2、高3となったときのことを想像しながら楽しんで活動していってください。

 

――水泳のご経験はありましたか?

お母様 :はい。受験を始めるまで幼稚園から習っていたので4泳法は身につけました。

――先生方の印象で入学前の想像と違っていたことはありますか?

佳歩さん:なんか、想像よりもちょっと優しい感じでした(笑)。

 

○中学受験について

――中学受験を目指されたきっかけというのは覚えていらっしゃいますか。

お母様 :多分本人はあまり…。それよりも私と夫が「こうしたら」という風にもっていったかと。

うちの母が「せっかく東京にいてこれだけ賢い子なら受験をさせたら?」とうちに来たときにちらっと言って、

もともとそういうつもりは私たちもなかったものの、そのときに目から鱗で「確かに、せっかく東京にいるしねぇ。」と。

夫が結構乗り気になって、「自分よりもポテンシャルを感じる」という話になって。

ただ、乗り物酔いが酷いことから近いところでという話になり、「一番近いところが一番賢い所じゃない?」と気付いて

もちろん目指せたらいいけれども恐れ多い感じだったので。ただ本人には初めは桜蔭の話はせずにいました。

本人は勉強が好きで、受験算数は楽しい内容が多そうだったので、それで算数だけでも習いにいってみる?というところから

スタートしていったんですが、そこから少しずつ目指せたらいいよね、という話をしていきました。

塾に来て、周りも受験をするんだな、という段階で既に既定路線にあったかと思います。

 

 

――塾に通うこと自体は抵抗感ありませんでしたか?

佳歩さん:近かったし、算数だけで始められるということであまり(抵抗感は)ありませんでした。

お母様 :最初の入塾試験の日も弟の音楽会の日だったので、一人でテストを受けさせに行かせたので多分全然嫌じゃなかったのだと思います。

――初めての環境に一人で行くというのも抵抗感はなかった?

佳歩さん:そういうときは大抵、直前に「本当にここであっているのかな?」と思うんですけど、ここはそれがなかったので大丈夫でした。

 



――中学受験でモチベーションが保てた秘訣はありますか?

佳歩さん:単純に算数が楽しかったので大丈夫でした。

――勉強が嫌になったりしたことは全然なかった?

佳歩さん:ちょっとありました(笑)。

――そんなときはどうやってモチベーションを取り戻していましたか?

佳歩さん:ノートとかにまとめることが結構好きで、マーカーめっちゃ使ってまとめたりしていました。

――普通の人はそれが嫌でモチベーション上がらない、となったりするのだけれど、さすがですね。

 

――気分転換でしていたことはありますか?

佳歩さん:勉強机の横にある本棚から漫画をとって、1章くらい読んで、じゃあ勉強やろうかと。

――そのメリハリがつけられる秘訣は…?

佳歩さん:……。

お母様 :いや、この人はわりと昔からおやつも決まった時間しか食べず、今はグダグダですけど(笑)。決まった時間になったら寝ようとする子で、

      昔から自制が利く子でした。やらないといけないというのを自分で決めていて私たちが何かしたいうのはありませんでした。

――タイピングと三国志を読むことで気分転換をしていらっしゃると話を受験期に伺って、「気分転換でも賢くなってますね!」という話を

  したかと思うのですが、今は他に気分転換のバリエーションは増えましたか?

佳歩さん:アニメを見ることが増えました。

――好きなものがあるというのはいろいろな力を伸ばす原動力になるので、これからも楽しみながら充実させてください!


――志望校を意識し始めた時期と、きっかけを改めて教えてください。

お母様 :夫が入塾の段階で桜蔭か筑附に入れたい、と言ってこちらに来たかと思います。「えー!」と私は思ったんですけど(笑)。

 夫の中では、届くかどうか分からないけれど、桜蔭を目指して勉強をさせたい、とお伝えしていたかと思います。

 途中(5年生のはじめ)で教材や模試が変わって偏差値が落ちて、「(桜蔭に)届くのかね」という話になったことはあったんですが、

 ご相談したときにも「(5年生)後半には(佳歩さんなら)偏差値50代後半から60以上には上げてくると思います」という話をいただいたので、

 じゃあ最終目標はこのまま桜蔭でいこうということで、割と夫の中ではずっと「桜蔭」という方針だったと思います。

佳歩さん:一度紙に学校をたくさん書いて距離とかをいろいろ書き出してくれた時があったよね。

お母様 :通える範囲にある学校を夫が調べて、千葉なら通えても都心は厳しいねという話になり、

      特に(乗り物酔いの酷い)この人の場合には「やっぱり桜蔭しかないよ」という話になりました。

――…そう思ってもなかなか行けない学校なので、それを実行していただけたのは本当にすごかったなと感じています。

 

 

 

――佳歩さんご自身、自分が桜蔭を受験していくんだなと意識した時期はありますか。

佳歩さん:いつ頃かはっきり覚えていないんですけど、お母さんから桜蔭の話を聞いて、ホームページを見てクラブ活動などを見て意識しました。

――そのとき面白そうだなと感じた部活はありましたか?

佳歩さん:そのときは文化系のクラブがいいかな、と思いました。

――ただ実際に入ってみたら水泳部がよさそうだった?

佳歩さん:はい。

――何か水泳部の決め手はあった?

佳歩さん:最近運動しなさすぎるなと思いつつ、バスケとかそういうのは嫌だなと思って…。

――みんなで、というより個人で、という感じだったのかな?

佳歩さん:はい。

――他の学校を考えることも含めて、何か学校選びの基準などはありましたか?

佳歩さん:距離…そして女子校、という点がありました。

――女子校を選んだ理由はありますか。

佳歩さん:クラスの男子がちょっと…(笑)。

――小学生で佳歩さんほど精神年齢が高いと、男子は未知の生物かと思うので、「女子校がいい」となるのもごもっともかと思います。

残念ながら佳歩さんからすると、大学に入ってさえ「やっぱり男子って…」となるかもしれません。

ただ、男子校出身の身として一つだけお願いが…「この行動のアホさ加減は男子校出身者かもしれない」と思うことがあるかもしれないけれど、

どうか優しくしてあげてください(笑)

 

――桜蔭以外にもこの学校いいな、というところはありましたか。

佳歩さん:あまり学校を調べるということがなくて…(苦笑)。

お母様 :何校か見に行く中で、現実的なラインで豊島岡は行くかなぁと考えて、何回も足を運んですごくいい学校だなと感じていました。

      でもやっぱり場所が池袋で、こんなに栄えたところ、すごいところにあるな、というのもありました。

    また、結果として受けなかったものの、すごくゆったりとしていて国府台もよかったです。通っていらっしゃる生徒さんも。

      他の女子校も何校か見に行ったんですけど、学校のカラーという点で違うかなぁという…。実際通ってみたらそんなに(違和感ないもの)なんでしょうけれど。

      そして浦和明の星は本当に素敵な校舎だねぇとなったのですけれど、実際距離がすごくあって、中を見る機会もなかったので、

      当日のお手伝いの生徒さんの雰囲気などではやはりとてもいい学校だなと感じました。

 

――当日力を出せた秘訣があれば教えてください。また、それまでの模試などと違うなと感じたことがあれば教えてください。

佳歩さん:(浦和)明の星のときは初めての受験だったので、結構ワクワクしていて、桜蔭のときは「1回しかないし頑張ろう」と思って臨みました。

――緊張はなかった?

お母様 :千葉の2校(市川・渋谷幕張)はめちゃくちゃ緊張したらしくて。

      桜蔭の日は(千葉で当日体調崩したこともあって)近くに泊まったので「さあ学校そろそろ行こうか」というくらいで、

      あまり緊張せずに出ましたが、「じゃあ頑張ってね」と言って別れるときは結構怖い顔をしていました(笑)。

――そういった緊張をほぐすためにこれまで経験でしてきたこととか、緊張のほぐし方などはありますか?

佳歩さん:1回しかない、というのをそんなに考えないようにしました。

――これまでの経験で役立ったことってありますか?

佳歩さん:……(?)

――入試終わった直後のお話で、「入試は失敗しても自分一人が困るだけだけど、ダンスの発表会ではみんなに迷惑かかるから間違えられない」と

  話していた、と伺ったことがあったかと思うのですが…。

お母様 :それはありますね!ピアノの連弾でも、一人のときはたくさん間違えていたものの連弾では間違えられないとなって頑張っていました。

――入試以上に緊張する経験を積まれていたのは、こちらから見ると大きかったのではないかと感じています。

  多くの人が中学入試以上の緊張をあまり経験しないまま入試に臨みますが、佳歩さんにとっては通過点の1つとして受験を迎えてもらえたことは

  とても大きかったのかと思うので、この先も大きな舞台をたくさん経験していってください!

 

 


○ご家庭でのご様子について教えてください。

――受験で、学力はもちろんのこと様々な力を伸ばしてくださったわけですが、お母様からご覧になってここが特に伸びた、という力はありますか。

お母様 :自分のスケジュールを自分で組んで自分で管理して、私と相談したことは一回もなくて、全部自分で決めて、やるべきことを自分で把握して

      私が把握していない状態のまま進めていたので、すごいなぁと思っていました(笑)。

      そこはなかなか大人でもできないことなので、もちろん計画通りでなかったときもあったかとは思うんですけれど、

      自分の中で調整して最後は仕上がるようにしていたので、そこはすごく伸びたというか、もともと持っていた能力なのかもしれませんが、

      実行できる力は身についたんだなと感じていました。

――いやぁ、素晴らしい力ですね。

お母様 :中学受験ってみんな…(親が関わる)という話を周りから聞いていたんですけど、本当に私何もしていないけれどいいのかな、というくらい、

      ずっとひとりでやっていった感じでした(笑)。

――逆にご覧いただいていて、ご不安、ご心配になった時期などはありましたか。

お母様 :6年生のときはそういうところはなかったんですが、5年生のときには割とこう…ちょっと反抗期がきたのかな、という時期がありまして、

      何せ生活面が…部屋が汚くて(笑)。ゴミを捨てない、脱いだら脱ぎっぱなし、食べたら食べっぱなしなので、「本当にちゃんとして!」というときがあって、

      それを言うと逆ギレして…というのが5年生のときあって、こんなんで本当に受験とかやっていけるのかな、というのはありました。

      でも6年生になったらそれが終わって…。

佳歩さん:玄米が効いた(笑)

お母様 :玄米がうつに効く、というのを聞いて、精神安定に効く成分が入っている、という話を聞いて玄米をまぜて炊くようにしました。

――(そのお話で)近くのスーパーなどで玄米が売り切れそうなお話ですね(笑)。

お母様 :もともと雑穀米とかあまり好きじゃなかったんですけど(笑)、玄米はあまり嫌がらずに食べて、実際どのくらい効いたのか、

    という感じですけど(笑)、時期的にも落ち着く時期だったのかなぁという感じで、6年生のときは荒れることもなくいつも通りというか、

    平常運転な感じだったので…。5年生のときの生活態度が気になったくらいでした。

――佳歩さんの中では玄米以外で何か変わったきっかけあったかな?

佳歩さん:『2月の勝者』も6年生スタートだったから、「おー、すごい、漫画と同じ時期まできたな」と思ってました(笑)。

――受験校なども近い設定があったというのは大きかったかもしれませんね。

お母様 :結局最後、(物語の)時期は追い越しちゃいましたけどね(笑)

――機会があったら是非読み返してみてください!


――それにしてもお母様がご心配なく6年生を過ごしていただけたというのは本当にすごいことでしたね…。

お母様 :こんなんでよかったのかな、と(笑)。

――5年生の大変なときもその後もお母様が心がけていらっしゃったことがあれば教えてください。

お母様 :私は本当に、いつも通り、ピリピリせずに、緊張とかのない家にしようと思っていて、1日1回笑わせてやろうとか、そのくらいの感じで

      ごはん一緒に食べるときには必ず笑いをとるようにしました(笑)。

――それは受験期に限らずその前からですか?

お母様 :もともと関西出身なので…家は楽しい方がいいし、(ご主人が単身赴任でご不在な中でも)この人がちょっと高度な笑いもついてきてくれるようになったので

      すごく言い甲斐がある、と思っていました(笑)。

――おうちの中に笑いが絶えないというのはほんと素晴らしいですね!

お母様 :勉強に関して口を出すことがなかったので、雰囲気だけ悪くならないように、いつも通り過ごすことだけ、あとは体調管理だけ気を付けていました。

――疲労がたまりすぎるとたまに体調を崩す、という話を秋口に伺っていたので、入試が連戦になるとちょっと心配かなと思いもしたのですが、

  実際には調子を崩すことなく過ごしてくださったので、佳歩さん強いなぁ!と感じていました。

 

○3Arrowsについて

――そんな素晴らしいご家庭にお通いいただけて本当に感謝につきないところなのですが、佳歩さんから見て、

  3Arrowsに通って印象深かったエピソードはありますか?

佳歩さん:大手だと質問教室みたいな特別なところでしか質問ができないかと思うんですけど、自由に質問できてよかったです。

――それでいうともっと質問してくれてもよかったかと思っていましたが(笑)、過去問に取り組むようになってからは質問を増やしていただけたので

  よかったのと、それまでのところでも、解説読んだら分かりました、というのが多かったので、お役に立てていたのならよかったです。

  ちなみに中学に入ってからは質問できそうですか?

佳歩さん:ほとんど先生が職員室の中にいて、声かけるのが…。

――壁があるんだ(笑)。じゃあ授業終わってすぐに先生に声をかけるか、友達と一緒に職員室へ声をかけに行くかでうまく先生を捕まえることで質問する回数を増やしていってください。そうすれば今まで以上にすんなりいくんじゃないかと思います。



――お母様からご覧になって、3Arrowsでよかったと思っていただけたことがもしあれば、教えてください。

お母様 :先生が皆さんすごく親切で、助けていただいて、マメにご連絡もいただいたのと個別対応もしていただけたのは本当に助かったと感じています。

      大手は大手でそういったクラスがあるんでしょうけれど、ほぼ個別という対応をしていただけたのは本当に良かったなと感じています。

――そういった受験を経て、佳歩さんにとっての中学受験、どんなものだったかを言葉でまとめられそうですか?

佳歩さん:…意外と楽しいものでした。

お母様 :お友達が「教えて」と言ってくれたのはとても嬉しかったみたいで、それは楽しい一因だったようです。

――日曜日に、一緒に図書館に行った話や、それぞれのおうちにいらっしゃった話なども伺って、(閉室日でも)「勉強会するから大丈夫です!」

  というようなお話や「佳歩さんがいるからふざけないから大丈夫です」というお話をお友達から聞いて、「そこは信じるね」というような件も

  あって、佳歩さんには感謝していました(笑)。

 

○後輩へのメッセージ

――これから中学受験をする後輩たちにメッセージをお願いします。

佳歩さん:重く考えすぎずに楽しんでやったらいいんじゃないかな、と思います。

――ありがとうございます。

――大変なときはどう考えたらよさそうですか。

佳歩さん:運が悪かったな、と思うといいなと思います。

――それは…いや、それはすごいアドバイスですね。そう考えられたらあとに引きずらないですもんね…。いただきます(笑)。

いいアドバイスをありがとうございます!

この度は本当に貴重な機会、お時間ありがとうございました!

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

佳歩さん、改めて合格おめでとうございました!

そして、インタビューを読んでくださったお子様、ご家庭が前向きに受験に臨んでくださるよう、3Arrows担当一同、心から応援しております。

(インタビュー・文責:黒川裕一)