Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

  • HOME
  • ARROWS DIARY
  • 【2023年9月/第1回合格力判定サピックスオープン】算数 大問7(3)オリジナル解説
2023/09/24ARCUSNew!
【2023年9月/第1回合格力判定サピックスオープン】算数 大問7(3)オリジナル解説
本日実施された第1回合格力判定サピックスオープン、算数の大問7(3)の解説です。

最終問題なのですが、ちょっとだけ面白く解けたので、久々にブログアップします(笑)


2023.9月 第1回
合格力判定SAPIXオープン
【大問7(3) 規則性】

11×11の表AとBがあって、Aは左上から規則的に
並んでおり、Bは右下から規則的に並んでいる問題です。 

※以下のような図






で、(3)はこの表を重ねた時に、同じ場所で同じ数に
なる所が複数あり、その数の和を求めよ、という感じの
問題でした。

まぁ極論二つの表を全部書き出して見比べれば答が
出るのですが、SOの最終問題なのでそこまでの時間は
残っておらず、「時間があればできたのに!」と思って
いるお子様もいたことでしょう。
(そもそもチンプンカンプンわかりません!という
お子様も多そうですが…)

どう考えていくか、ですが、
「数字を矢印に置き換えて解く方法」
で解いてみました。重なる場所には恐らく規則がある
だろうと思い、できるだけ楽に調べ上げするために、

”数字を書きたくない=よし、矢印だ!”というような
脳内回路が働いた次第です。


以下、答までの図の流れをダイジェストでお届けします!!













以上となります。矢印で書いていくと、調べ上げが
とても楽でした。対角線上の規則がすぐ見つかり、
A,Bの表を参照してマスの数を埋め、あとは足して
おしまい、だいたい3分ぐらいでしょうか。

この解法のイメージとしては、左上と右下から
パックマンのように矢印を同時に動かしていき、
ぶつかったマスが重複マスとなる、という感じです。
(パックマンを今の子は知らないでしょうが…)

ぜひお子様に解いてもらってください!


人に教えてもらうと色々な解法の視点が身につくので、
模範解答だけを追い求めるような勉強はしないように
気をつけましょう!

エンジョイ算数(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!


塾長 鴨志田




***** お知らせ *****

算数専門のオンラインプロ個別「Visée(ヴィゼ)」を新設しました。
各大手塾の算数対策や、プロによる過去問指導をご希望される方は、
ぜひ一度お問合せください。

詳細はこちらから。