2023/09/12新船橋CSNew!
~英単語の覚え方~
こんにちは,進学塾3Arrows新船橋CSの松岡です。
英単語の覚え方で苦戦している方って多いですよね?
そもそも,言葉を覚える作業というのは言語活動の中で極めて体力を使う
作業となります。それは母語である日本語の習得よりも外国語の方が大変であることは
容易に想像できますよね。
では,なぜそんな大変さが生まれてしまうのか。
理由は簡単です。「サンプルとなる英語の音が脳にないから」です。
以下の単語を脳内で音声を再生してみてください。
① Apple ② Know ③ Write ④ watch ⑤ thought
どうですか?正しく発音できましたか?
発音できた人は文字を見て,最初からその発音が
出来たという人はまずいないはずです。
なぜなら「ローマ字読みと英単語の読みは決定的に異なるから」です。
ここではカタカナ表記をするのは避けますが,おそらく
多くの方は最初にこれらの単語を覚える際に
「なぜこのアルファベットを組み合わせることでこの音になるのか?」
と不思議に思った方は多くいるのではないでしょうか。
我々も日本語の中で「なぜこう書いてこう読まないといけないのか?」と
不思議に思うものが多くあることは理解していますよね。
(「私は」の「は」を「わ」と発音するなど)
言語なので組み合わせによって決まった読み方に変わるというのは
往々にして発生する自然な現象なのです。
ただ,そのことを理解しないまま闇雲に書くだけの練習をしても
効果は薄いです。利き手の筋トレとなってしまいます。
では,どのようにすれば克服できるのか?答えはシンプルです。
「とにかく発音しながら書いていく」ことです
時代の変化に合わせて学習方法も多様化してきている時代ですが,
こと言語学習においては時代に左右されるものではないというのが筆者の持論です。
発音のみが優先されるのであれば英単語練習帳は不要なわけであり,
筆記のみが優先されるのであれば聞き取り問題は不要なわけです。
だが,どちらも現在まで残っている。つまり,「聞く,書く」の能力は
言語学習の中で必要なカリキュラムであることを物語っているわけです。
この「聞く・書く」の二つの作業を同時に行うことこそ言語習得における
最大の解決方法なのです。
とはいえ,面倒ですよね?
その気持ち,非常に分かります。ただ,騙されたと思ってやってみてください。
やった後に自分をだましていたのは「思い込み」だったということに気が付きます。
何事もチャレンジ!やってみようの精神が自分を変えてくれます!
やってみて効果が出たらぜひ当塾の講師にまで報告しに来てください!
楽しみにお待ちしております!
また,年齢別に合わせた英語学習の方法も伝授できます。
気になる方は校舎まで直接お問い合わせください。
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