Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2023/08/18奥戸CSNew!
9月から塾スタート、間に合います!
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。

夏休みも終盤です。
学校から出ている夏休みの宿題をやっているうちに、
一学期に学んだはずの内容がほとんど頭に残っていない。
という衝撃の事実に、慌てて「塾を探さなきゃ!」と
なっているご家庭も少なくないようです。

もっと出来ていると思っていた。
このくらいは解けると思っていた。
まさかこんなに忘れているとは思わなかった…。

学校のテストは、単元学習を終えた後すぐに確認する
いわば単元確認テストです。
比較的記憶に新しいうちに実施されるため、
テストの得点もまあまあとれるのです。

中間・期末の定期考査についても、
学校の先生から出題範囲が示され、課題指示もされ
中学生たちは2週間テスト対策の勉強をしますから
ある意味で、得点できて当たり前です。

小学生も中学生も、
それらの学校テストを元に評価されるわけですから、
普段の学校のテスト・成績は「悪くない」のが当然です。

しかし、入試や模試においては…。
これまで学習した全ての範囲が出題範囲ですから、
数か月前に学習した内容や前学年の内容など、
教わってからある程度時間が経過した単元については
きちんと定着しているかどうか怪しいところも出てくるはず。

確かこんな感じだったはず…。
ああ、ここまでは覚えているけど、どうしても…。
ん、理解しないまま丸暗記で乗り気ったから困ったぞ。

…ということになりかねません。

私がよく生徒に話すのは、

他の人に説明できるようになったら「理解」したと言える。
そして、説明できるようになったとしても、それをどこまで
ずばやく正確にこなせるかを練習していかないと
試験本番では使い物にならない。

ということです。



夏期講習でも、
各教科の先生たちが、満点をとれるまで「再テスト」
実施しています。

一度学習した単元だからといって、
テストでまあまあ得点できた単元だからといって、
ちょっとやれば思い出せる単元だからといって…

本当に大丈夫?

この問いを自らに課し、どこまでも愚直に、しつこく、
徹底的に、解き慣れるまで繰り返す。

たとえどんな小さなテストであっても、
毎回確実に100点満点がとれること。
教わったこと、復習したことを正確に再現でき、
ミスなく完璧な状態で終えられること。

これが一つの明確な指標になります。

ちょっとくらいケアレスミスしても仕方がない?
人間にはミスは付きものだからそこまでやらなくても?
次やるときに気をつければ大丈夫?

本当に大丈夫でしょうか。

きっと大丈夫じゃないことが積み重なって、
今その「解けない」状態に陥っているのかもしれません。

これは個人的な意見ですが、最近の子たちを
見ていると、何かミスをするたび
「別に…」
「まあ、しょうがない」
「これも一つの個性かも」
などと、ミスすることを自ら容認するような、
間違えることに対しての姿勢が緩いようなところが
あるように思えてなりません。

ときに「自己肯定感」という言葉で包むこともあって、
そのままの自分を認め、尊重し、自己の価値を
感じることができる状態のようですが、

限界まで取り組んだ上での「自己」を肯定するのと
大して頑張りもしない「自己」を肯定するのとは
違うような気がしています。

とにもかくにも、
一つ一つの単元について、「十分すぎる程やった」と
胸を張れるくらい勉強し、結果で証明できる状態にまで
自分を高めること、これは自分一人ではなかなか
できることではありません。

この夏期講習で、何ができるようになったか。
その視点にたって、もう一度「再テスト」を見直し
満点になるまで何度もトライ&質問をしてください。

何か一つでも「やり遂げた」と思えるものができると
それこそ自己肯定感は爆上がりします!


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