Arrows日誌

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2023/04/28実籾CSNew!
言葉遣い,意識していますか?
皆さん, こんにちは!
進学塾3Arrows実籾CSの福田でございます。

本日より,実籾CSでは一足早くゴールデンウィーク期間のため閉室となります。
5/6(土)の10:00より,教室が再度,開室となります。
長期期間,教室がお休みになりますが,生徒の皆さんはたっぷり出されている宿題を
計画的に進めて行きましょう!


さて,本日のブログのテーマは,【言葉の使い方】についてです。

ここ数年,国語の授業を担当している中で非常に強く感じることがあります。
それは,『言葉を適切に使えない生徒が増えた』ということです。

皆さん,以下の言葉・表現のどういった点が間違っているでしょうか?
「一番最初に」,「全然大丈夫」,「違和感を感じる」

これらは,本来とは異なる表現となっています。
恥ずかしながら,私自身も誤った表現を何気なく使ってしまう場面があります。
国語担当しては非常に恥ずかしい…
そのため,使ったとしても訂正してもう一度正しい表現で伝えている次第です。

本来の正しい表現は,
「一番初めに」,「全然問題ない」,「違和感を覚える」となります。


また,「ら抜き言葉」というワードが叫ばれて久しい時代になっています。
読解問題で取り扱う文章内容に,「言葉の乱れ」をテーマとするものをよく見かける場面もありますが,
言葉は時代とともに変化していくものです。
変化しなければ,残念ながら『源氏物語』や『枕草子』のような言葉遣いが現代でも残っていることに…。
それはそれで楽しそうではありますが,いきなり昔の言葉遣いに戻ってしまうと混乱しますよね(笑)

日本語は世界で使われている言語の中でも,難易度は高い言語だと言われています。
そのような日本語を日常的に使っているからこそ,恥ずかしい言葉遣いにならぬよう,是非授業で
経験していただきたい,という思いで私は授業をしております。

社会人となり,働いていく中で適切な表現を使いこなせるかどうかは,その人の評価項目になります。
小・中学生の皆さんは,作文や記述問題,口頭における説明で適切な言葉・表現を使う機会があるはず。

「別に使えなくても生きていける」という意見が思い浮かびますが,子どものお手本となる大人が
正しい言葉遣いができないと,世間の目はどうしても厳しくなります。
そのような場面で困らぬよう,今の段階から少しずつ,言葉遣いについて意識していくようにしましょう。

参考にすると良いものは,新聞やテレビのニュース番組といったものが挙げられます。
近年では,新聞の購読率が下降していることもあり,中々読む機会が少ないかもしれません。
テレビについては,ニュース番組よりもバラエティ番組をご覧になることが多いでしょう。
一日五分だけでも良いです。あえて『言葉遣い』に注目してご覧いただきたい,と考えております。


習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆様いつでもお気軽にお問い合わせください。
言葉遣いだけではなく,様々な事象に対する話題を提供し,授業を展開しております。
是非,ご興味をある方はご連絡お待ちしております!


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