2022/06/30ARCUSNew!
【夏の学習管理表付】都立入試で勝つための夏休みの過ごし方~奥戸・上一色・本一色地区の中学生向け~
公立中学生の皆様、定期テストお疲れさまでした!
私立中学生でこれからテストの方、頑張ってください!
奥戸の隠れ家的な個別指導塾、ARCUS塾長の鴨志田です。
さて、近隣中学の皆様。定期テストの結果はいかがでしたでしょうか??
良かった科目、悪かった科目、見なかったことにした科目。
様々な思いが交錯したのではないでしょうか。
ARCUSメンバーの結果は全ては回収できておりませんが、
【中1女子】数学90点 理科87点
【中3女子】英語36点UP 数学24点UP
開校してまだ一ヶ月ですが、晴れて好成績を収めた生徒さんもいらっしゃいます。
本当によく頑張っていたので、嬉しい限りです。
あれでテスト後に気を抜かなかったら花丸だったのですが…。抜くもんなぁ…(笑)
そんなこんなで明日からいよいよ7月、夏休みです。
「受験生、最後の夏」
ついにやってきます、勝負の夏休み!!
ここでの頑張りで半分以上が決まります。
楽して取れる合格は存在しないので、覚悟を決めて走り抜けましょう。
そんな受験生、特に高校受験生の夏の戦い方について、ARCUSのカリキュラム見本をお見せいたします。教材指定はしておりませんので、あしからず。
【夏のとある1日】
□【英単語】単語帳 前日のレ点単語のチェック→×なら青ペンでレ点→次の2ページ和訳チェック→和訳できなかったら赤ペンでレ点つける
□【漢検】漢検3級 2ページ進める→間違えたものは3回書き練習
□【英語】リスニング教材(15分)
◆復習◆前日直し→当日分
□【英語】6ページ進める
□【数学】6ページ進める
□【国語】4ページ進める
□【理科】6ページ進める
□【社会】6ページ進める
◆予習◆前回直し→当日分
□【英語】教科書を音読・和訳→該当する部分を進める(だいたい2~4ページ)
□【数学】2ページ進める
□【国語】教科書読む→2ページ進める
□【社会】教科書読む→2ページ進める
ざっとこういう感じで、予習・復習のバランスをとっていくことが非常に大切です。多くはないですよ、最後の夏ですから。
そして日々ARCUS生には伝えていますが、勉強の仕方で最も大切なことは、
「間違えた問題をきっちり直すこと」です。
当日直し→翌日直し→週末直し
直しは3回、1回直してできた気になってちゃだめです。それが油断!!
時間を置いて間違い直しをすることで、
”いつやってもできる”という状態に近づけてください。
これは他の受験生も意識するとよいですよ。
当日直し
翌日直し
週末直し
本日は参考までに、ARCUSの毎日の学習管理表「スタディーナビ」のサンプルを添付しておきます。
本物はこんなに簡素ではないのですが、学習管理表のイメージ作りにお役立てください。
ARCUS受験生には、都立の過去問15年分の傾向を加味した、完全オーダーメイドの学習管理表を作ります。
本気で合格取りたい方、ぜひARCUSまでご連絡ください。今年度は受験生も少なめなので、手厚くプロの本気のサポートをお見せいたします。
塾長 鴨志田
【おまけ】前回のブログの問題の解答編
(1)A×DとB×Eの値はどちらも…
(2)A×E=2.4のとき、Cの値を求めなさい。
(3)EーA=0.75、DーB=0.5のとき、Cの値を求めなさい。
(1)A×DとB×Eの値はどちらも…
よく中受生には言ってますが、まず「どうしよう?」ではなく、”できることをやってから”の「どうしよう?」にしましょう。
②よりC=B×Dなので、これを①③のCの部分と入れ替えます(代入)
①A×B×D=B → 左の式と右の式をBで割ると、 A×B÷B×D=B÷B → A×D=1
③B×D×E=D → 左の式と右の式をDで割ると、 B×D÷D×E=D÷D → B×E=1
よって、どちらも「1」でした!
(2)A×E=2.4のとき、Cの値を求めなさい。
典型的な(1)の答を利用する問題です。数字を求めるなら、数字が出てくる式を使うべし。
A×D=1
B×E=1
A×E=2.4
B×D=C
この四つを組み合わせると答が出ます。
【ポイント1】Cを求めるならば、B×Dを求めてもよい(B×D=Cなので)
【ポイント2】A×D=1 B×E=1 A×E=2.4 うまく消せたらBとDが残りそう。
この次の式を作れるかがターニングポイントです!!
A×D×B×E=1×1
2×3=6
4×5=20
→2×3×4×5=6×20
これが成り立つから、
A×D=1
B×E=1
→A×D×B×E=1×1
この式のA×Eの部分を2.4に入れ替えます。
B×D×2.4=1×1
B×D×12/5=1
ゆえに、B×D=5/12
B×D=Cより、C=5/12
(3)EーA=0.75、DーB=0.5のとき、Cの値を求めなさい。
(2)とは与えられた条件が異なるので、(2)の続きではありません。
ここでもまた、数字を求めるなら、数字が出てくる式を使うべし。
A×D=1
B×E=1
EーA=0.75
DーB=0.5
今回もまたB×Dを求めそうですね(Cがいないので)。
これは邪魔者を消せばいいので、A,Eを何とか消しましょう!
A×D=1 → 両辺に÷Dします → A=1/D
B×E=1 → 両辺に÷Bします → E=1/B
これをEーA=0.75の式で、E=1/B、A=1/Dで入れ替えてあげます。
1/Bー1/D=0.75
ここで「文字の通分」を行います。ここが出来るかが差がつくところ。
D/B×DーB/B×D=0.75
DーB/B×D=0.75
0.5/B×D=0.75
あとはこの式を解いて、
B×D=C=2/3