こんにちは。
進学塾3Arrows小松川CSの中島です。
中学校3年生の2学期(後期)は
外部模試(Vもぎ・駿台模試)を受験する機会が増えます。
夏までの学習の成果を測りつつ、
入試までに学びなおすべきことは何なのか、を
知る良いきっかけとなりますが、
効果的に活用するための注意点をお伝えします。
今回は第1回です。
☆ 合否判定を重要視ししすぎない
結果帳票が返ってくると最初に目がいきがちな合否判定。
芳しくない判定であれば落ち込みますし、
良い判定が出れば嬉しいですよね。
ですが、好調のときこそ要注意。
そもそも模試の合否判定は
「現状の成績を取れる学力層の生徒が、その層に見合った努力を入試まで続けていった場合の合格率」を表します。
「模試でよい判定が出たから大丈夫だ!」と浮かれてしまうと、
努力が鈍り、自分の課題から目をそらしてしまうことになりかねません。
自分のこれまでの学習を肯定するためには使って構いませんが、
「勝って兜の緒を締めよ」
次の模試でもよい成績を残せるよう、次に目を向けましょう。
模試は現状を測るためだけのものではない。
未来の自分の成長の道しるべ。
受験回数が増えるからこそ、1回1回を大切に、
自分の身になる学習に役立てましょう。
次回は「模試を使った理科社会の学習法」についてお伝えしたいと思います。
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