Arrows日誌

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2025/05/16実籾CSNew!
いつ勉強する!?
皆さん,こんにちは!
3Arrows実籾CSの福田でございます。

あっという間にゴールデンウィークも終わってしまいました。
次の祝日はなんと7月21日。ほぼ2か月以上祝日がないというちょっとしたマラソン状態。
皆様,強い気持ちをもって乗り越えましょう…!笑


さて,本日のテーマは勉強をする時間帯についてのお話になります。
ズバリ,『朝型と夜型,どちらが良いのか?』というテーマです。
 

朝型に勉強するというと,少し早めに起きて勉強するというスタイルが一般的です。
夜型については,普段よりも少し長めに起きておき,その時間に勉強をするというスタイルです。

さて,この朝型と夜型,果たしてどちらが勉強に対して最も効率が良いのでしょうか?
実は,どちらか一方が必ず良いとは言えないのが実情です。
それぞれメリット・デメリットがあり,その点をしっかり考察しておく必要があります。
まずは,それぞれのメリットとデメリットをまとめてみましょう。

【朝型】
≪メリット≫
・集中力を発揮しやすい時間帯であり,生活習慣を整えやすい。
・新しい記憶を定着,身に着けるのに最も適した時間帯である。
≪デメリット≫
・朝起きるのが苦手な人は,それだけでストレスのかかる状況になってしまう。
 =勉強に集中できず,効率が落ちてしまう。
・学校に行く準備があるため,勉強のための長い時間を確保することが難しい。

【夜型】
≪メリット≫
・学習した内容が定着しやすい時間帯の学習が行える。
・朝型に比べ,まとまった時間を確保しやすく,比較的落ち着いた静かな空間で勉強できる。
≪デメリット≫
・睡眠時間を削って勉強時間にあててしまいやすい。その結果,生活リズムが崩れてしまいやすい。
・周りの目という監視がない場合が多く,だらけてしまう場合がある。

ざっと挙げてみただけでもこれだけのメリット・デメリットが挙げられます。
よく見てみると,二律相反関係になっているのがわかるかと思います。
したがって,朝型と夜型,どちらか一方を選択すると,当然選択しなかったほうのメリットがデメリットとして
現れることもあります。

ただし,注意しなければならないことが一つあります。
それは,小学生や中学生といった成長段階の子どもにとって,生活習慣を大きく変えることは
あまり良いことではないということです。
成長ホルモンの分膣阻害,そこから自律神経の乱れにより,朝起きることができなくなってしまう。
結果として,学校に遅刻する,最悪の場合朝起きることができる何日も欠席してしまうなんてことも…。

以上の点を踏まえると,朝型のほうが学校生活において理にかなっているのではないでしょうか。
実際のところ,成績が上がる生徒,志望校に見事合格できた生徒は,やはり傾向としてしっかりと生活習慣を確立できていた生徒たちだらけでした。


朝食をしっかり食べること,朝日を浴びて体内時計をリセットすること,早寝早起きを実践すること。
この3つを実際に守って行動するだけで,一日の生活する際の満足度や,充実度合いが大きく変わる,という
研究結果もあります。

ただし,何度も言うようですが,朝型が良い!夜型はダメ!というわけではありません。
夜型にしかできないこと,ものもあります。

当日の塾の授業で学んだ内容をすぐにでも復習をしようとするならば,自動的に日付が変わってしまうことが多いはずです。
復習に時間をかければかけようとするほど,どうしても夜型になりがちです。

問題をたくさん解くのではなく,1問,2問程度問題を解く。
授業中にとったノートを見返し,学習内容の振り返りをする。
この2点を30分程度実施するだけでも,復習内容がしっかりと理解でき,記憶に定着することも多くなるでしょう。

まさに,勉強を通して何も身に着けるのか,を最優先に考えたうえで,朝型中心の生活にしていくのか,
それとも夜型中心の生活にしていくのかを決めるとよいでしょう。

是非,今の目標をしっかりと見据えたうえで,どのような方策を取るのか考えてみてくださいね!


習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区にお住まいの方,
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