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2021/11/25小松川CSNew!
検定の冬。

こんにちは。

進学塾3Arrows小松川CSの中島です。

今日は各種検定についてご紹介します。

 

中学生が受検する検定としては

主なものとして英検・漢検・数検があります。

受検機会はそれぞれ1月・6月・10月の年3回が

おおむねの目安となりますが、

中でも1月は特に中学生にとって

検定受検の絶好の機会です。

 

なぜなら、

中学生の定期試験も終わり、

次の定期試験まで3か月も空いているからです。

なおかつ、間に冬休みがあるため、

検定取得のために準備する時間が十分にとれます。

 

「そもそも検定って必要なの?」と思われるかもしれませんが、

高校受験において検定を取得することのメリットとして

以下の項目が挙げられます。

 

    メリットその1

私立高校推薦利用時に加点がもらえる。

 

ほとんどの私立高校の推薦基準は中学校の成績(内申)です。

3教科、5教科、9教科の合計内申で

推薦の出願基準が決められているのですが、

それ以外にも各高校が定める加点が存在します。

 

(例)

英検3級または漢検3級所持で内申に+1

英検準2級以上所持で内申に+2

 

高校によって何級以上で加点となるのか、

どの検定であれば加点されるのか、は異なりますので、

気になっている高校がある場合は

事前に調べてみるとよいでしょう。

 

    メリットその2

検定取得を通じて先取り学習ができる。

 

検定受検をする際は、自分の学年より1つ上の級を目指しましょう。

そうなると、まだ習っていない単元も出題されます。

塾の授業は中学校よりも先に進んでいることが多いのですが

それでも習っていない内容が出題されることと思います。

その分は自分で学習する必要があるのですが、

その学習はいずれやらなければならないものです。

検定のために自分でやる→塾の授業で詳しく習う→中学校の授業で復習、

の三段構えの学習をすることで

実力アップを狙いましょう。

 

    メリットその3

自分の頑張りを形にできる。

 

こちらは小学生にも当てはまります。

努力が合格という目に見える形で返ってくるので、

達成できた時の喜びは大きくなります。

また、目標の級を決めて、受検日までに必要な準備を進めていく、

というのは学習習慣を身につけるうえでも非常に大切です。

 

 

以上のように、検定受検にはメリットこそあれデメリットはありません。

「入試で有利だから受ける」というだけに

なってしまうと少し寂しい気はしますが、

最終最後で「あと内申が1あれば…」という状況は毎年見かける光景です。

学習への動機づけとして、

また、自身の選択の幅を広げるためにも

継続して検定を受ける習慣を作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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