大学入試の形態が多様化する中、総合型選抜は高校生の新たな進学ルートとして注目を集めています。
「総合型選抜って一体何?」「一般選抜より簡単なの?」
といった、あまりよくわからないまま過ごしているとチャンスを逃すことも!?
今回は、2021年度から名称が変わった「総合型選抜」について、概要を解説していきます。高校時代の活動や自分の個性を大学進学に活かしたいと考えている皆さんの参考になれば幸いです。

総合型選抜に合格する人によく見られる特徴をまとめてみました。
以下、チェックリストとなっておりますので、ぜひ自分自身でチェックしてみましょう。
上記の全てにチェックがつく必要はありません。
4つ以上チェックがついているならば、合格の可能性が高いといえます。
また当てはまる点が少なくても、ここからの準備や行動次第では合格の可能性もあります。
現状の自分と向き合い、入試までに力をつけましょう。
一般選抜は1~3月に行われることが多いですが、総合型選抜は9月1日以降に始まり、合格発表は11月1日以降と決められています。
(ただし、共通テストを使う場合は1月に試験を行うこともあります。)
総合型選抜は一般選抜と比べて、じっくり時間をかけて学生を評価する入試です。
< 一般的なスケジュール >

これはあくまで一般的な例です。
出願に際して「オープンスクールに参加していること」が条件となる学校もあります。
志望大学がある場合は、大学のホームページや資料請求を行い、正確なスケジュールを確認しましょう。