Arrows日誌

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2025/02/10新船橋CSNew!
【中学入試】2025年度入試総括
皆さんこんにちは!
進学塾3Arrows新船橋CSの菊地です。

2024年度の中学入試が終了し、多くの受験生が春から新たな環境での生活を迎えます。
新船橋CSでは初めて本格的な中学受験となり、
頼もしい1期生が各学校で戦ってきました。

彼らのこの1年間での成長は目覚ましく、
最後まで戦い抜いたことを褒めてあげたいと感じています。

この経験を糧に各々が中学校でも
さらなる成長を遂げてくれることを期待しています。


さて、今年度の中学受験生は昨年とほぼ変わらず、
5万2300人程度と言われています。
少子化の影響で小学校の卒業生が年々減少している中、
中学受験生はほぼ横ばいであることから首都圏の中学受験熱の高さが伺えます。

中学受験率は18%越えが予想されており、
小6生の5人に1人が私立中に進学することになります。


以前お問い合わせいただいた保護者の方から
「どんな子が中学受験に向いていますか?」と
ご質問を受けたことがあります。

以前は小学校の中でも突出して
勉強ができる子が中学受験をすると考えられていました。

ですが、現在では各学校の校風や、入試形態の多様化が進み、
「その子に合った学校」を選びやすくなってきています。

そのため、偏差値だけを頼りに学校を選ぶのではなく
生徒・保護者の方が目的意識を持ち、
「何をしたいのか」「どうなりたいのか」が明確にあるご家庭が
中学受験に向いているとお答えさせていただきました。

時代が変わっても、中学受験を最後まで戦い抜く原動力は
「○○中学に行きたい!」という強い想いなのでしょう。


入試問題の傾向ですが、
私の専門である理科に関していえば
例年とそこまで大きな差は無かったように感じます。

1年間通して科目に関わらずニュースに興味を持つこと。
教科書に書いてあることだけ勉強していても入試問題は解けないこと。
などなど…

千葉の昭和学院秀英中学校では
理科の問題にことわざの穴埋め問題が出題されました。
この学校を志望している子であれば苦労するような内容ではなかったものの、
学校の意図が垣間見える問題であったと思います。

例えば…
○食う虫も好き好き














○に入る漢字は「蓼(たで)」ですが、そもそも蓼とは何でしょうか…
パッと思い浮かぶ小学生がどれだけいるのでしょうか。

最新の出題傾向を追いかけているプロの下で
学習することの重要さを改めて感じた入試でした。


3Arrowsでは新年度授業が開講しました。
早速中学受験対策コースのお問い合わせも
何件かいただいております。

一緒に学習し、
先輩たちに続くよう頑張ってほしいと思っています。


進学塾3Arrows新船橋CSでは
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新船橋,北本町,夏見,行田,海神,塚田地区にお住いの
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