Arrows日誌

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2024/10/11実籾CSNew!
通知表について
皆さん,こんにちは。
進学塾3Arrows実籾CSの北嶋です。

いきなりなのですが,本日より進学塾3Arrows実籾CSでは秋季閉室期間となります。
10/11(金)~18(金)の8日間は閉室となっておりま すのでお気を付けください。
夏休みが終わりおよそ1カ月半が経過しました。
どの教科も新しい単元を進めました。
この閉室期間はちょうどよい復習の機会になるはずです。
休みだからと気を抜きすぎないように気を付けましょう。

さて,ここから本題です。
本日は通知表についてお話していこうと思います。
高校受験において,通知表の評定は次の2つに関係してきます。
県立(市立)高校入試の選抜資料
私立高校入試の推薦基準
それぞれについて見ていきます。

 
まずは県立高校入試について。
千葉県の県立高校入試では
学力検査
調査書(内申点)
調査書(記載事項)
学校設定検査
の4つの合計点で合否を判定します。
このうちの「②調査書(内申点)」の点数が通知表に記載されている評定です。
中1から中3までの各学年それぞれ45点満点,合わせて135点となります。
学力検査に関しては直前まで対策が可能ですが,
調査書の得点は1度出てしまえば取り返すことはできません。
中学1・2年生でも気が抜けないのはこのためです。
学校によって様々ですが,この「②調査書(内申点)」が占める得点の割合は
8%~35%になります。
ある程度ここで数値が取れていれば高校選びの選択肢を広く持つことができます。
逆にここで数値がとれていないと実力相応レベルの高校を受験するのも少し不安です。


続いて私立高校入試について。
私立高校では推薦入試を受ける際に,学校が定めた内申基準をクリアしている必要があります。
こちらで使われる評定は県立とは異なり中学校3年生のものになります。
内申基準をクリアしていない場合でも一般入試で受験することは可能です。
しかし,推薦入試を受けられる方が合格しやすい学校が多いです。
推薦入試と一般入試で倍率が大幅に異なる,推薦入試を受けた子は一般入試で10点加算される,推薦入試に比べて一般入試のほうが問題の難易度が高い,などの優遇があります。
また,私立高校で満足のいく学校の合格が取れていれば,県立高校入試にてチャレンジしやすくなります。
県立高校の選択肢を広げることにもつながるのです。


通知表の評定は県立高校・私立高校,どちらの入試においても重要なものになります。
だからこそ年に4回行われる定期試験はしっかりと準備して臨む必要がありますし,
日々の授業への取り組み・課題の提出を真面目に行う必要があります。
ちょうど昨日千葉市の子が,本日習志野市の子が通知表を持ってきてくれました。
来週には船橋市でも通知表が返されます。
学年評定は前期・後期の評定をもって出されるのでまだわかりません。
これから後期が始まります。いまいちだった科目もまだ挽回できます。
しっかりと結果を受け止めて,日々の学習に活かしていきましょう。



志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆様いつでもお気軽にお問い合わせください。
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