2022/03/11実籾CSNew!
2022高校入試総括
こんにちは,進学塾3Arrows実籾CSの平田です。
先日の3/7(月)に千葉県立高校入試結果の発表がありました。
これにて本年度の高校入試(私立・千葉県立高校含め)が終了しました。
オンライン授業や感染症対策など、これまでとは大きく異なった学習環境に
受験生のみなさんは、戸惑うことも多かったかもしれません。
それでも、全力で受験に向き合うことができたみなさんは、これ以上ない
経験を積むことができたのではないでしょうか。本当にお疲れ様でした。
2/18(金)の ≪2022年度入試分析≫ に続く形で、私は高校入試の分析を行います。
ぜひ,ご参考にしていただければ幸いです。
まずは1/17(月)からの千葉県私立高校入試に関してです。
最難関の私立高校である市川高校・渋谷教育学園幕張高校は倍率が大幅アップ。
難関校の昭和学院秀英高校・日本大学習志野高校は例年並みの倍率でした。
難関校の倍率がそれほど変化していないことから,最難関校は千葉県外からの受験者が増えたものと思われます。
続いて,2/24-25に行われた千葉県立高校入試に関してです。
高倍率だった高校は佐倉-理数(1.83倍)、東葛飾(1.81倍)、小金(1.81倍)、船橋(1.75倍)などの上位校でした。
昨年は入試が1本化の影響もあり、1.7倍を超える学校は3校しかありませんでした。
今年は上位校の受験者は県立志向が高かったと思われます。
千葉県全体の倍率は1.09倍で昨年の1.07倍とほとんど変わりありませんでした。
入試問題は出題傾向・形式に変更がありました。
国語:記述問題の増加 (今年度:8問 → 昨年度:3問) ※聞き取り問題を除く
数学:小問集合の問題数の増加(今年度:14問 → 昨年度:11問)
英語:大問7の文章量が増加 (今年度:約280単語の長文 → 昨年度:約100・130単語の短文)
社会:思考力系問題の増加 (今年度:時差から場所を考える→例年:場所から時差を考える)
理科:記述問題の増加 (今年度:5問 → 昨年度:3問)
記述問題の増加や問題数の増加など、全体的に難化している印象を受けます。
これらの変化は大学入試の変更が影響しているかもしれません。
最後に実籾CSの合格実績を紹介いたします。
この度、無事に入試を終えることができたことを大変嬉しく思っております。
保護者様には多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
来年度の高校受験は2/21-22です。
現在中学2年生のお子さまは「あと347日しかない」と思うのか「まだ347日ある」と思うのか…。
どちらにせよ、時間には限りがあるので、後悔しないよう全力で受験勉強に取り組んでください!
習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
小学生・中学生の皆様いつでもお気軽にお問い合わせください。
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3Arrowsではすでに新学年での授業が2月よりスタートしています。
受験のプロによる学習指導・進路指導をぜひご体験ください。