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2024/05/13実籾CSNew!
必見!社会科勉強法!!
皆さん,こんにちは。
進学塾3Arrows実籾CSの岸岡です。

新学年が始まり,はや1か月。
GWも終わり,中学生にとっての次の大きなイベントは前期中間テストです。

また,中学受験に向かう小学生にとっても2回の組分けテストを経験したところ。
次のテストでは何とか成績をグンっ!と上げたいところですね。


そこで社会科の勉強法について少しお話をしていきます。
これまでにも何度もお伝えしてきましたが,「はじめまして」の方もいらっしゃるので改めて前提をお伝えしておきましょう。

「社会は暗記で何とかなる教科ではない」

これを前提としてここからお話を進めます。
とはいえ,「暗記」が悪ということではなく,「暗記」はスタートラインに立つための条件です。
知らない言葉の「暗記」を疎かにしていては答えを導くことは不可能ですからね。
さて,「暗記」をする方法は様々ありますが,絶対に忘れてはならない,しかし,疎かにしてしまいがちなのが「教科書を読む」ことです。

「教科書を読む」際に気をつけたいのが「音読」をすることです。
学年が上がるにつれ,音読は面倒くさくて顔をそむける傾向にありますが,声に出すことで知識を整理・定着させる力は飛躍的に向上するものです。
黙読をするだけでは大切なことを見落としてしまいがちです。

その上で大切な用語には線を引きながら音読をすると効果はさらに上がるでしょう。
保護者の方も仕事の資料を精査する際,指差し確認をしますよね?
これと同様に教科書の音読をする際には指差し確認をすることは非常に大切です。


「暗記」の次のステップとして重要なことは「理解すること」です。
社会の用語をひたすら呪文のように「暗記」していても「理解」がなければ使えない知識になってしまいます。

ではどうすれば「理解」ができるのでしょう?

まずは「暗記」した用語をリストアップしてみてください。
ここまできちんと「音読」を繰り返していればリストアップされた用語を眺めてみて説明のできない用語はほとんどない…はずでしょう。

しかし,それでも一部,よく分かっていない用語が残っているかもしれません。
その用語をできれば文章化,最低でも口頭で説明ができるようにしましょう。
「言語化」することができるかどうかが「理解」できているかどうかの境界線になります。

「言語化」の難しい用語については,まず教科書に立ち戻ってみましょう。
それでも分からない用語については一問一答形式の問題を見てみてください。
問題文が説明文になっているはずです。

その上でいつでも私を頼ってください。
他人に説明の出来ること=理解できていることと捉えて大丈夫です。
だからこそ,「で?」と一言,私からステップアップの質問を重ねていきますよ(笑)


社会科はその名の通り「社会」に出て最も必要とされる教科です。
今は「嫌い」「苦手」だと思い込んでいる子も「理解」が進めば楽しさに気づく…はずです。
一緒に楽しく社会科を学んで,世の中を観る力をつけていきましょう!


あ…!最も大切なことを忘れていました!
「できるまでやる。そうすればもうできないことではありません」
途中で諦めたり,「もういいや」と高をくくったりすれば「できること」には辿りつきません。
諦めずにやり抜く気持ちは大切です。
心が折れそうな時も声をかけてくださいね!


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