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2024/04/26実籾CSNew!
首都圏中学入試の『今』
こんにちは,進学塾3Arrows実籾CSの長谷川です。
つい先日,新学期を迎えたかと思うと来週はもうGWとなります。
時間の流れは速いですね。
さて,本日は2024年の首都圏中学入試について振り返りたいと思います。
 
2024年の受験者数は5万2400人。(2023年は5万2600人)
1年前に比べ200人減となりました。
しかし,首都圏の旧小6の児童数は6000人弱減だったこともあり,
実質の受験率は前年に比べ0.26%増となりました。

また,複数回受験を行う学校が増えてきているのですが,
中堅校を中心に,2回目・3回目と倍率が高くなっています。
よって,東京都の場合は2/1・2までに合格を勝ち取らないと
非常に厳しい受験になっています。
『学習指導要領』改定により,教育にも変化が生まれているので
多くの私立中学校がより良い教育を作ろうとブラシュアップしています。
今の保護者にとっては「良い学校」の選択肢が増加していると言えるでしょう。

公立中高一貫校の人気もあり,私立中学でも「適性検査型入試」を導入した
学校も増えてきています。10年前は15校くらいでしたが,現在は約150校が
思考力を問う入試を実施しています。
さらに、小学校で英語が教科化されたことにより,英語をからめた入試も増えました。
今年は140校ほどが英語がらみの入試を実施しました。
大学入試の変化と共に中学入試も変化しているわけですね。

少子化の時代ではありますが,今後については横ばいか微減といったながれになると
思われます。

男子校・女子校からの共学化。
高大連携の確立。
といった教育改革が進んでいる昨今ではありますが,
入試期間の最後まで学力は伸びますので,一喜一憂せず
共に合格を目指していきましょう。
 

習志野市(実籾・東習志野・大久保)・千葉市(花見川・長作)・船橋市(三山)地区の
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