こんにちは。
進学塾3Arrows小松川CSの中島です。
今日はマル付けについてお話します。
「問題を解いたらマル付けをするように」
これは学習の基本であり、
どこの塾でもどの教師でも
そう指導していることと思います。
では、マル付けは何のためにするのでしょうか?
これは意外と意識されていないように感じます。
マル付けの効果は、
「いま、何ができて何ができていないのかを把握すること」です。
つまり、マル付けをしただけでは成績は上がりません。
肝心なのはそのあと。
覚え直しが必要なものを覚え、
記述などでは正答にたどりつくためのプロセスを確認する。
間違ったもの・わからなかったものを
できるようにするから成績が上がるのです。
「マル付けしないと怒られるから」
「間違ったものは赤で正答を書かないと注意されるから」
という心境の生徒さんは意外と多くいらっしゃいます。
「宿題は解いたらマル付けして終わり!」ではなく、
マル付けした後の解きなおし・覚え直しこそ
成績向上のカギを握っているのです。
小学生・中学生のお子様をお持ちの保護者の方も
平日はお仕事があって
なかなか宿題の様子を見られないという方が大半だと思います。
そんなときは、ぜひ解き終わった後のノートを見て、
「マル付けまでされているかどうか」ではなく、
「マル付けした後になにをしたか」を見てくださると幸いです。
進学塾3Arrowsではお問い合わせやご相談を随時受け付けております。
小松川、平井、亀戸、東大島にお住いの皆様は、近隣なので通塾も便利で安心、
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