2022/08/05実籾CSNew!
小6受験生へメッセージ
みなさんこんにちは!
進学塾3Arrows実籾CSの岸岡です。
「盛夏」ということばがぴったりとはまる,そんな日が続きますね。
しっかりと水分補給をして,体調管理が大切です。
健康管理の面から見ても当然のことではありますが,受験生にとって,特にまだ体が
できあがっていない小学生にとっては何よりも大切になります。
体調管理=中学受験生…?となる方も多くいらっしゃることでしょう。
中学受験の世界で小6の夏は「勝負の夏」,1日に10時間(!)の学習が基本です。
体調を崩して1日寝込んでしまえば,10時間のロス…
毎日11時間学習をしてもリカバリーに10日間かかってしまうのです…
体調管理の重要性,みなさんに伝わったことでしょう。
ということで,今日は小学6年中学受験コースの夏をテーマに少しお話しましょう。
(国語担当:福田の授業写真)
まず小6の夏,と言われて私が思い出すのは自分自身が小6の頃です。
世の中の男子受験生といえば「いつスイッチが入るのか」やきもきする保護者の方も
多くいらっしゃることでしょう。
小6当時の私もご多分にもれず受験はしたいけど勉強したくない男子受験生でした。
とはいえ,スイッチが入る瞬間も何度かは訪れるもの,自室で勉強をしていたある日,
深夜に算数を解いているとノートの上にぽたぽたと水滴が落ちてきました。
汗ばむ室内とはいえ,汗がしたたり落ちるほどでもなく,部屋の中なので雨でもない。
いったい何だろうと思った瞬間,涙があふれてきて,自分が泣いていることに初めて
そこで気がつきました。
つらい,痛い,悲しい,嬉しい,そういった感情でもなかったのになぜ涙が…
いま思い返せばおそらく体力の限界をからだが訴えていたのでしょう。
そこまで自らを追い込む勉強スタイルを生徒に勧めるつもりはありません。
しかし,そこまで追い込むことができるのも小6の夏しかありません。
自らの限界に挑戦する夏であってほしい,そう願っています。
(理科担当:菊地の授業写真)
次に思い出すのは前職のころ幾度となく訪れた合宿です。
避暑地のホテルに4泊5日で宿泊し,朝は7時から小テスト。
その後は1日中,ひたすら授業!授業!授業!
すべてのプログラムが終了するのは夜10時…
(もちろん合間に食事や気分転換の散策もありましたが…)
帰京した際には担当の我々もぐったりとしていましたが,生徒たちは帰りのバスでは
みんな爆睡,よほど疲れていたことでしょう。
感染症をはじめとするさまざまなリスクから回避するため,こういった合宿は近年,
減少傾向にあります。
しかし,学習レベルが量・質ともに落ちたわけではありません。
環境は失えども,同等の学習を確保しなければならないのが現実です。
(算数担当:北嶋の授業写真)
進学塾3Arrows実籾CSでも今月の9日から3日間,夏期集中特訓を実施します。
この集中特訓講座では夏のメインテーマとなる「3年間の総復習」,この進捗状況を
「やっている」かどうかではなく,「できている」かどうかのレベルに引き上げて,
日々,確認をおこなっていきます。
夏の頑張りは,秋に芽吹いて,冬に花をつけるものです。
つらい,苦しい,そんなネガティブな言葉を吐露してもたまには良いでしょう。
しかし,そんな状況を楽しめる受験生こそ自らが望んだ結果にたどりつけるもの。
ピンチの時こそ楽しめる受験生,そんな最強の受験生には我々がついています!
世にも珍しい「冬に咲く花」を見るべく,ここからまた,1歩ずつ歩みましょう!
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