Arrows日誌

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2021/12/24新船橋CSNew!
いつやるの?【冬期講習開始!】
皆さんこんにちは!
進学塾3Arrows新船橋CSの菊地です。

激動の2021年も,残すところわずかとなりました。
新船橋CSでは,初めての冬期講習を迎えています。
年末年始の間に今までの取りこぼしをどこまで埋めることができるか。
2月からの新年度に向けて,重要な局面を迎えています。



取りこぼしといえば…

新船橋CSでは国語の授業で「漢字テスト」を実施しています。
漢字テストくらいであれば学校でも,ほかの塾でもやっていると思いますが,
新船橋CSでの漢字テストは少し特殊です。

実籾CSでも実践しているのですが,
毎回のテストで合格点を設定し,合格するまで再テストを実施します。

毎週の自習室で,黙々と漢字直しをする生徒を見ているわけですが,
そもそもなぜそこまでして漢字テストにこだわるのでしょう?

①千葉県立入試に向けての対応
千葉県立の入試問題では「読み」が4問×2点,「書き」が5問×2点
合計18点分が出題されます。
この18点ですが,「取れればいいや」ではなく,
「取れなければいけない」問題であることは言うまでもありません。

では中学卒業までに覚えるべき漢字はいくつあるのでしょう。

学習指導要領によると,
小学校6年間…1026字 中学校3年間…1110字
合計で2136字になります。

この全て…とまではいきませんが,
ある程度は読めて,書けるようになっておきたいものです。

ここで気になることがあります。  「これ,いつ覚えるの?」

たまに「中1や中2からそこまでやらなくても…」という人がいますが,
そのような人は,3年生で2000字勉強するつもりなのでしょうか…。
当然数学や英語,県立入試であれば理科,社会科もあるわけです。
一体何年間3年生をやる予定なのでしょう。

1年時からコツコツ積み重ねることが重要であることは
ご理解いただけるかと思います。

②学習習慣の定着
入試とは範囲が決められている試験の準備を
決められた期間内でどれだけできるかを競うものです。

当然,毎週の漢字テストの対策についても
入試に向けての練習になるわけですが,
実際の生徒を見ると,その準備の方法に大きな差があります。

【良い例】
テスト前に範囲をみて準備
→多少のミスはあれ,8~9割以上得点
 →少ない直しで当日には再テストができてしまう

【悪い例】
テスト直前に「あ~漢字覚えてない!!」
→当然点数は取れず,1~2割程度
 →休日に黙々と漢字直し・再テスト
  →「あ~!今週分の漢字やってない!!」
という悪循環…

両者で異なるのは最初の動きだけですね。
少しの「まぁいいや」が大きな差になっていくのです。

1週間のスケジュールを把握し,逆算してやるべきことに取り組む。
この能力は受験だけでなく,社会に出たときに非常に重要な能力です。



たかが漢字,されど漢字
一見厳しいように聞こえるかもしれませんが,
入試まで何も言われず,
「覚えるも,覚えないも自己責任」といわれる方が
よっぽど厳しいと思って指導しています。

些細な事に見えるかもしれない
細かな部分にこだわる担当がそろう塾。

冬期講習のお申込みもまだ間に合います。
ぜひ一度足を運んでいただき,様子をご覧ください。

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