こんにちは。
進学塾3Arrows小松川CSの平井です。
今日は、私が最近嬉しかったことについて、お話ししたいと思います。
今年度は高校1年生の英語の授業を担当していることもあり、授業内外で関わる機会が多いのですが、
ある女の子についてのお話です。
その子は中学生の頃から通ってくれているのですが、とにかく英語が苦手。
私が初めて担当したときも、英語に対して常にネガティブな印象を持っていたことを覚えています。
そんな彼女も努力の結果、高校受験で見事第一志望校に合格し、高等部に進級してくれました。
しかし、高校生になってからも英語に対する苦手意識は拭えず、努力を続けるも、なかなか結果を出せずにいました。
つい先日のことです。2学期の中間テスト控えている中、彼女が私のところに質問に来てくれました。
冒頭の嬉しかった出来事はその時のことです。
質問してくれた内容の質がこれまでと明らかに違うのです。
具体的には、これまでは基礎的な部分も曖昧で、質問しつつも自分が質問している内容自体も良く分かっていなかったことが多かったのですが、
基礎、基本を踏まえた上で、自分が理解出来ていない内容を的確に聞いてくれました。
もちろんまだまだ充分とは言えない部分はありますが、ここまで努力を積み重ねた結果、一つ先のステップに進むことが出来たことが本当に嬉しかったのです。
そんな彼女も含め、高校生は現在2学期中間テストの真っ只中。
結果を楽しみにしつつ、ギリギリまで質問等受け付けます。
人間どうしてもうまくいかないと、諦めて立ち止まったり逃げてしまうもの。
そんな中で記憶に新しいのは、私が感銘を受けた、東京パラリンピックで金メダルを獲得された杉浦佳子さんの言葉。
最年少記録って二度と作れないけど、最年長記録って作れますよね
辛い中でも自分を信じて努力を継続することで、成果を出すことが出来ると教えてくれる素敵な言葉です。
現状うまくいっていないと感じている皆さんも、今日の30分、明日の30分を大切にしていきましょう。
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