2021/07/08小松川CSNew!
【小3ジュニア】③どんなことも興味を持って取り組む
こんにちは。
進学塾3Arrows小松川CSの渡辺です。
今回は「どんなことも興味を持って取り組む」です。
どんなことも受動的に「やらされる」状態では身につかないどころか、そのもの自体を嫌いになってしまう恐れがあります。
こと勉強においてはそれが顕著です。
能動的な学習の基本である「興味」の芽を育てるにはどうしたらよいのでしょうか?
そのカギは、お子様の性格を踏まえて、日常生活の中で大人からアプローチをしていくことにあります。
★学習の本質
学習の本質は「自分が興味のあることを深掘りする」ことにあります。
興味を持って学習していることは、習得が早くなり、その子の武器にもなります。
【お子様の性格から考える効果的な学習】
①熱中しているものがある子・1つのことに没頭する子
興味を持つことは素晴らしいです。
興味を持っている分野をより伸ばしていきましょう。
そのときに意識すべきは「どのように派生させていくか」です。
例えば、
・実験が好きな子なら様々な実験を用い、原理まで考えるように働きかける
・本が好きな子なら、1学年上の課題図書を読ませてみる
・ゲームが好きな子なら、さまざまなタイプのボードゲームを与えてみる
などです。
②熱中しているものがない子・飽きっぽい子
すぐに飽きてしまうということは、その分いろいろなことにチャレンジできる機会があるということです。
お子様が興味を持つものが見つかるまで、さまざまな体験をさせてみましょう。
長続きしなくても焦ってはいけません。
お子様が心惹かれるそのときまでじっくり付き合ってあげることが大切です。
また、ゆくゆく何か1つに没頭することがなかったとしても、
広く浅くどんなことでも対応できる子になることも素晴らしいことではないでしょうか。
★興味関心は日常生活から!
日常生活の中で、「なぜ?なに?」と考えることが大切です。
なぜ空は青いの?なぜ魚は水の中で呼吸できるの?など…
さまざまなことに疑問を持つことは興味を引き出すカギとなります。
そのためには、周りの大人が問いかけてあげることが必要です。
周りの大人が普段から疑問を投げかけていると、お子様は疑問を持つことが癖になります。
もちろん、大人がその答えを知っている必要はありません。
一緒に調べることで、疑問が解決したときにはかけがえのない知識に変わります。
お子様と一緒に「なぜ?なに?」探しをしてみてください。
座学だけでなく身のまわりから興味を持てる子になると素敵ですね。
写真は小3ジュニアコースの算数の様子です。(といっても今回は渡辺と板書です。)
授業内で説明を受けてわかったつもりでも、いざ宿題に取り掛かるとわからないとなってしまう算数。
3Arrowsでは生徒一人ひとりの解答はもちろん、解く過程まで丁寧に確認していきます。
生徒たちはしっかり手を動かし、ゴリゴリ問題を解いてくれています。
次回:『本の虫になる』
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