2025/12/02新船橋CSNew!
理想の冬休みの過ごし方
こんにちは。進学塾3Arrows新船橋CSの髙橋です。
今回は, 私が考える理想的な冬休みの過ごし方を, 小学生と中学生, そして受験生に向けて提案します。
①小学生と中学1, 2年生の冬休みの過ごし方
小学生と中学1, 2年生におすすめの冬休みの過ごし方は, ズバリ「外で活動し, 本を読み, やるべきことをやる」です。
小学生（特に高学年）はさまざまな能力が伸びやすい時期とされています。ですから, 雪合戦, 雪だるま作りなどの遊びや, 旅行, ちょっとしたおでかけなどの経験してほしいと思います。
「外」と言っても，屋外である必要はありません。美術館や温水プールなどの屋内施設を訪れるのも「外」での活動です。
家や学校の外の世界は, 普段はなかなか見られないものです。せっかくのまとまった休みだからこそ, 外の世界に触れて刺激を受けましょう。
また, 読書を通じて読解力を磨きつつ, 広い世界を知ってほしいと思います。本には日常生活では触れられないような世界が無限に広がっています。現実世界だけでなく本の世界にも足を踏み入れて, どんどん見聞を広げていきましょう。それが心身ともに理想的な過ごし方だと思います。
とはいえ現実には「暖かい家の中でゲームをし続ける」「ひたすらダラダラする」という過ごし方が人気です。私が小学生だった頃からそうでした。かくいう私もゲームは好きでしたし, 寝正月を過ごしたことも少なくありません。ですから, そのような怠惰な過ごし方を否定するつもりはありません。
しかし, 貴重な小学生時代。外の景色が美しく, 空気も澄んでいる冬。家でゲームや睡眠ばかりしているのは少しもったいないのではないでしょうか。外で活動し, 家では本を読み, 世界を広げる。そういう「遊び」もぜひ, してほしいと思います。
また, 皆さんにはやるべきことがあるはずです。学校の宿題はもちろんのこと, 塾に通っている人たちにはこれまでの復習をメインとした宿題が出るでしょう。それらに丁寧に取り組みましょう。
冬休みが明けて新学期が始まると, 忙しくなり, 復習どころではなくなります。ですから, 「冬休みのうちに不明点をすべて潰してしまおう」くらいの心意気で宿題に取り組みましょう。
塾に通っている人たちには, 冬期講習という心強い味方もいますね。ここで改めて基礎を固めましょう。余裕のある人たちは発展的な内容も学習し, 一歩も二歩も先に出ましょう。
冬休みに「やるべきこと」を丁寧にやるか, 雑にやるか, あるいはやらないか。その姿勢の差が新学期以降の明暗を分けるかもしれません。
②受験生の冬休みの過ごし方
受験生にとっては勝負の冬ですね。ひたすら勉強しましょう。遊ぶのは大みそかと元日だけで十分です。大みそかと元日も, 全く勉強をしないという選択肢は選ばないようにしましょう。
私が受験生だった頃は, 「食事」, 「睡眠」, 「運動」, 「勉強」, 「わずかな息抜き」の5つだけで冬休みを過ごしていました。受験まであとわずか。今年の冬休みくらい, ストイックに過ごしましょう。
具体的には, 入試に向けた問題演習, 特に過去問演習をメインに行いましょう。3Arrowsに通っている人たちは, 別の機会に過去問演習をしているため, 冬休み中は冬休みに特化したテキストをやりこみましょう。
問題演習をすると, その中で自分の弱点や知識の抜けが見えてきます。そこを重点的に復習しましょう。そして, 不明点はどんどん質問しましょう。躊躇している余裕はありません。
最後に, できなかった問題を解き直すことも忘れずに。解き直してできるようになるまでが勉強です。解きっぱなしでは学習効果が半減します。
実際に問題を解く中で見つかった弱点は, 「悔しい」という感情とともに強く記憶に残ります。そのため, ただただ基礎を固めていた1, 2年生の頃よりも効率的かつ強力な復習が可能となります。これはチャンスですね。
これまであやふやだった「点」と「点」がつながり, 目の前の問題を解くための「線」となったときの爽快感。これを味わえると勉強が楽しくなります。入試直前にそうなれると心強いですね。（本当はもっと早くそうなれるのが理想ですが…）
何をどのくらい勉強すればよいのかがよくわかっていない人, 今のやり方でよいのかが不安な人は, その道のプロを頼りましょう。我々は豊富な指導経験をもとに, 個々の性格や得手不得手まで考慮したうえで, 最適なプランを提供します。
頼れるものは頼りましょう。お待ちしています。
それでは, 実りのある冬休みをお過ごしください。
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