2025/06/11新船橋CSNew!
全国統一小学生テストを終えて
皆さんこんにちは！
進学塾3Arrows新船橋CSの菊地です。
6月に入り、関東地方もいよいよ梅雨入りを迎えます。
近隣の中学校では前期中間テストが実施され、
新船橋ＣＳでは連日自習室があふれかえっています。
中学生の皆さんには
全力を発揮して欲しいものです。
さて、新船橋ＣＳでは毎年2回
6月と11月に「全国統一小学生テスト」を実施しています。
毎年多くの小学生が参加する、四谷大塚主催の「全国統一小学生テスト」。
テレビCMや広告でご存知の方も多いと思いますが、
実際に受けたことのあるご家庭はまだ限られているかもしれません。
では、このテストにはどのような意義があるのでしょうか？
1. 自分の「全国での立ち位置」を知る貴重な機会
普段の学校や塾でのテストは、あくまで「限られた集団の中」での成績を測るものです。
しかし「全国統一小学生テスト」は、全国規模で実施され、受験者数も非常に多いため、
自分の学力がどのあたりに位置するのか、客観的に把握することができます。
「今の学力で、全国の中ではどのくらい？」
「志望校を目指すには、あとどこを伸ばせばいい？」
このような問いに対するヒントを得られることは、
特に中学受験を目指すご家庭にとって大きな価値があります。
2. 難易度の高い問題で「本当の思考力」が問われる
全国統一小学生テストは、単純な知識の確認では終わりません。
たとえば算数では、公式を使うだけでは解けない「初見の問題」や
「応用力・論理力」を試す出題が多く含まれています。
このような問題に挑戦することで、
「初めて見る問題に対して、どうアプローチするか」
「解けない問題にどう向き合うか」
「思考を整理して論理的に解答を導く力」
など、まさにこれからの時代に求められる“真の学力”が問われます。
これは、中学受験だけでなく、その先の高校・大学入試、さらには社会に出てからも役立つ力です。
3. 子どもの「意識」が変わるきっかけになる
テストを受けたお子さんの中には、「悔しかった」「もっとできたはず」
という気持ちを口にする子もいれば、「思ったよりできた！」「また次も受けたい！」
と前向きになる子もいます。
こうした“自分で結果を受け止める経験”が、
学習に対する意識を大きく変えるきっかけになります。
親や塾に言われて勉強するのではなく、
「もっとできるようになりたい」「次はあの問題を解けるようになりたい」と、
主体的な学びにつながるケースが多く見られます。
四谷大塚のHPより
過去問が無料で閲覧できるので
次回のテストに向けて対策するのも良いですね。
全国統一小学生テストは、お子さまの現在地を知るための「地図」であり、
これからの学習を進める「コンパス」にもなり得ます。
成績だけを見るのではなく、そこから見える課題や伸びしろに注目することで、
本当に意味のある経験になります。
これから中学受験を検討されているご家庭も、そうでないご家庭も、
「今の学力を測る」「将来の可能性を広げる」ために、この機会をぜひ活用してみてください。
次回は11月の開催です。
気になった方はぜひご参加ください。
進学塾3Arrows新船橋CSでは
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