2022/09/13新船橋CSNew!
入試のお話【公立編】
皆さんこんにちは!
進学塾3Arrows新船橋CSの菊地です。
夏期講習が終わり、
新船橋CSでは今週末の定期テストに向けて
最後の追い込みに入っています。
今回の定期テストは8月のお盆休み前から動いているので、
中学生の皆さんにはぜひ良い結果を出してほしいと思います。
さて、今回の定期試験は
「前期の成績を決める大事な試験」とよく言われます。
皆さんはこの「前期の成績」というものが
なぜ大切なのか考えたことがありますか?
一般的に千葉県の受験生は
「公立」と「私立」の高校を受験します。
今回はこの「公立」と「私立」の受験の仕組みから
簡単に解説していきます。
【公立】
例年2月の中旬(今年度は2月21日、22日)に実施されます。
学区制を採用しており、きめられた学区の内
自分の住んでいる学区とその隣り合う学区まで受験することが可能です。
試験は5科(国語・数学・英語・理科・社会)で行われ、
英語60分、他4科50分の各100点満点で試験が実施されます。
そこに1年次~3年次の内申点(通知表)を足すのですが、
この扱いが各学校によって異なります。
ある学校は45点×3年分=135点の内申点を0.5倍にして
当日の試験に加算します。
この場合当日の試験が特に重要視されることになります。
またある学校では135点の内申点をさらに2倍し、
270点満点として5科の試験の点数に加算します。
この学校は普段の生活から努力できる生徒を求めていることがわかります。
千葉県の公立入試では他県と異なり、
1年次の成績が当日の合否に影響を与えます。
各学期の成績が試験に与える影響は大きく、
1つの試験をないがしろにできないことがよくわかりますね。
ちなみに入塾を検討している人に志望校を聞くと
ほとんどの人が
「決まってないけど、偏差値50くらいの学校には行きたい」
と答えてくれます。
偏差値50くらいの学校ですと、おおよそではありますが
3年間の合計で「96」が合格の目安となります。
「96」というと平均して1年あたり「32」
9教科の内で「4」が5教科と「3」が4教科といった具合です。
皆さんの成績はいかがですか?
「オール3だからセーーーーーフっ!!」と安心していませんでしたか?
実は「オール3は危険!」ということを
ここで強くお伝えしておきます。
また、公立高校の入試では学校が独自に実施する検査があります。
検査内容は「作文」「独自問題」「自己表現」「集団討論」「面接」
などがありますが、コロナ禍の影響で集団討論を実施する学校は減少しています。
ここまでの「筆記試験」「内申点」「独自検査」の合計点を以て
合否をきめるのが公立入試となります。
ちなみに千葉県の公立入試は過去に
「特色化選抜」や「前期・後期入試」など様々な歴史を経て
現在「一発勝負の入試」となっています。
このことから私立高校の受験を真剣に考える必要が出てきました。
長くなってしまったので私立入試については
別の記事でお話します。
私立編はこちらから→【入試のしくみ 私立編】
他にも詳しく入試情報を聞きたい方は
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