Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2022/08/01奥戸CSNew!
夏の思い出、星に願いを。
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。

電車から降りたときに、ホームにいた親子連れと
すれ違ったのですが、すれ違いざまに
お母さんと手をつないで立っていた3歳くらいの
小さな男の子が突然

「パパ! パパ!」

と、こちらを指さして叫びました。

えっ?!

交錯する視線と視線…と視線。
あの…Sorry, I'm not your dad.
この夏はお子さまとよく目が合います…。(汗


先日、星を見てきました。
真っ暗闇から降り注ぐような、満点の星たち。
この時期は夏の空ですから、天の川が空に太い帯を
描き、その川で遊ぶようにして、こと座、はくちょう座、
わし座。そして、ベガ、デネブ、アルタイルという、
それぞれの一等星を結ぶと、有名な夏の大三角が。
そして南の空に赤い一等星アンタレスを抱いた蠍座…。

一体どこまで出かけて星空観察を?
山?海?

じつは…渋谷です。

そう、プラネタリウムです。

子どもの頃に親に連れられて行った
池袋サンシャインシティのプラネタリウムが
きっかけとなり、小学生チャーリーは天体観測が
大好きな天文オタク?だったのです。

88ある星座名を全て覚え、一等星の名称や色、
星雲や銀河の名称や仕組み、光の速さなどまで
星空図鑑や天文年鑑を読み込み覚えました。

実家にあった双眼鏡だけでは満足できず、
2年間ほどお小遣いやお年玉を貯めて買った
ケンコーの200ミリ反射式望遠鏡は宝物でした。

月面や太陽の黒点、土星の輪や木星の模様が
ぼんやりと観察できたときは身震いしました。

地球上にいる自分と、遠くはなれた惑星との間に
遮るものが何もないからこそ見える…そう思うと
宇宙を直接感じているような気がして、
どこまでも広がる無限の宇宙に想いを馳せたり…。

しかし、そんな少年時代の天文熱もいつしか冷め
望遠鏡は押入れの中で眠り…それでもときどき
夜空を見上げると、夜中にベランダに寝転び
星座早見にうっすらと懐中電灯の光を当てながら
夜空に星座の形を探した当時のことを思い出します。

もちろん何度か長野の山奥や茨城の海岸など、
人工の光が少ない場所まで連れて行ってもらい、
実際に降るような星空を観察したこともありました。
真っ暗闇の中、都会では見えない暗い星までも
観察できる満天の星空は、まるで宇宙空間に
放り出されたような感覚を覚え、薄ら怖いくらい
だった記憶があります。

そんな星空に手軽に出会えるプラネタリウムは
なかなか素敵で贅沢な発明品ではないかと思い
多忙な日常に疲れたときなどに?出かけます。

東京都内にあるプラネタリウムは大小合わせて
20箇所近くあるそうです。
東京スカイツリーや日本科学未来館などは有名。
渋谷、池袋、有楽町など都心にも複数ありますが、
個人的におススメなのは、自治体などが運営する
やや小さめのプラネタリウムです。

新宿コズミックセンター、渋谷コスモプラネタリウム
多摩六都科学館、五反田文化センター、
葛飾区郷土と天文の博物館などなど…。

投影機はしっかりしていながら、料金は格安。
何よりも、解説員がマイクを持って星空生解説を
してくれるところが多いのが魅力の一つ。

星座にまつわる逸話の説明時の言葉の選び方、
たとえや覚え方のコツ、星座の見つけ方、ちょっと
した天文ウンチクなど…仕事柄とても参考になり
いつも新たな学びがあります。

すっかり個人的なブログになってしまいましたが
この夏、もし遠出はできないけど、思い出作りに
どこかへお出かけ…の際は、プラネタリウムを
ぜひ候補にしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、感染対策はしっかりと、お忘れなく。



さて、今日は一部クラスがオンライン対応となった
こともあり、やや静かな雰囲気の奥戸CSでした。

皆さま、くれぐれも体調管理と感染対策、そして
オンライン対応時のメールやLINEの送受信などの
準備をよろしくお願いいたします。

明日も頑張りましょう!

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