Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2022/07/23奥戸CSNew!
そういえば、通知表はどうしたの?
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。

夏休みに入って最初の週末です。
今日は仕事がお休み、という保護者の方も
多かったのではないでしょうか。
そして、例えば家族そろって食事をしているときに
おもむろに始まるシーンが…。

親「そうだ、○○(子の名前)。通知表は
  どうした? ちょっと見せてみなさい」

急に思い出したかのような言い方をして
さり気なさを演出していても、
子どもからすれば、

ついにこの時が来たか…。

と、生唾をごくりと飲み込むしかない状況。
そして、
こういうときに使われる「ちょっと」は絶対に
「ちょっと」にはならないことも知っています。

子「えっと、今塾の先生に見せるためにカバンの
  中にしまってあって、その、もう塾に行かなきゃ
  いけない時間だから…」

無駄だと知りながらも、つい“延命策”をとって
しまう…と、これが試合開始のゴングを鳴らす
きっかけになってしまうのも毎回のこと。

親「いいから通知表を見せなさい!」

子「はい…」

その後、恐る恐る差し出された通知表を
受け取り、開いて中を見た親の目は大きく
見開かれ…。
と、同時に子どもの目は、リビングの隅にある
大画面テレビに向けられ、でも神経のアンテナは
目の前の親の表情に全集中。

ダイニングの張りつめた緊張感とは裏腹に、
テレビでは呑気に旅番組なんかが流れていて…。
あのお笑い芸人は何ていうコンビの人だっけ?
何てことを頭の片隅で考えていたり。

いつもは少しでもゆっくり行きたい塾なのに、
このときだけは気分をザワザワさせながら

子「あの、そろそろ塾に行きたいんだけど…」

そう口に出した途端、親子の視線が交錯し…。
              (つづく?)


多くの生徒が、通知表(あゆみ)を塾にも
持ってきて、我々に見せてくれています。
特に受験生は、入試にも影響するので必須です。

良くなった子もいれば、悪くなった子もいます。
定期試験であんなに高得点だったのになんで?と
ビックリな結果に出会うことも幾例かはあるものの、
大半はほとんど驚かない評価であることが多い、
というのが個人的な印象です。

日頃から塾でもよく頑張っていた子は成績が良く、
宿題忘れや遅刻などがあり、自習室にもあまり顔を
出さない子はそれなりの評価しかされていない。

学校の先生も「プロ教師」ですから、
見るところはちゃんと見ているのだな、と感心し
妙な連帯感のようなものを感じたりします。

忘れ物をしない。
規則正しい生活を心がける。
塾は休まない、遅れない。
授業は集中して参加し、ノートを書く。
宿題はベストなタイミングで実施する。
わからないところは先生に質問する。
自習室で集中して勉強する習慣を作る。
きちんと挨拶ができる。

そんな当たり前のことを当たり前にやっている
ような子ほど、無理なくしっかりと勉強して
成績も出している気がします。

そして何よりも、そういう子たちの多くが
当たり前にできているのが、

忠告や助言を素直に聞き入れ行動できる。

これが大事なのではないでしょうか。

3Arrowsの先生たちは、皆さんのことを
一生懸命に考えて、本気で向き合い、
何とか良い方向に変えてあげたいと思って
忠告や助言をしています。



明日も頑張りましょう!

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