Arrows日誌

Arrows日誌ARROWS DIARY

2020/12/29奥戸CSNew!
本年もありがとうございました!
こんにちは!
進学塾3Arrows(スリーアローズ)奥戸CS
チャーリーこと中山です。
3Arrowsの教室には観葉植物があります。
学校の教室や会社のオフィス、喫茶店などのお店でも
プランターや植木鉢に、大小様々な観葉植物を
置いているところがありますね。
インテリアとしてはもちろん、
植物の葉の緑や、色とりどりの花などを見ると
目が休まったり、心が和んだりと、気持ちの良いものです。
でも、勉強する塾の教室に必要?
と思う人もいるかもしれませんね。
教室に植物を置く理由は他にもあるのです。

202012293ArrowsOkudoCS2.jpg
植物は、当然ですが生きています。
理科で学びますが、日光を浴びて光合成をし栄養を作る、
根から水分を吸い上げる、呼吸をする・・・生き物です。
観葉植物も、お花屋さんやホームセンターから買ってきて
そのまま置きっ放しでは、そのうち枯れてしまいます。
植物の種類にあわせ、水やりをしたり、葉や枝の剪定をしたり
土を変えたり、肥料を与えたりと、手入れが必要です。
「観葉植物を枯らしてしまうような人に教師は務まりません」
昔、私が就職活動をしていたときに(相当昔です・・・)
とある大手学習塾の社長さんが説明会で話していた言葉です。
(文言は少し異なるかもしれませんが・・・)
植物は人間と違って言葉を発することができません。
また犬や猫のように鳴いたり尾を振ることもありません。
水分が足りているのか、栄養分は大丈夫なのか、
気温は低すぎたり高すぎたりしないのか・・・。
もし、不都合があっても、
植物がそれを人間に訴えることはできません。
観葉植物が生きていくために必要な環境になっているかどうかは、
人間がよく観察をして、その都度対応する必要があるのです。
葉や枝の様子をこまめに気に掛ける。
必要に応じて水をやり、日光に当て、
でも水をあげ過ぎると根腐れを起こすことがあるため加減をし、
肥料も必要なものを選んで・・・。
もの言わぬ植物にこのような細かな対応ができる教師でなければ、
保護者様からお預かりする大切な子どもたちを、
その教師に預けることはできない・・・のような話していたことを
今でも覚えています。なるほど、と納得しました。

202012293ArrowsOkudoCS1.jpg
生徒一人ひとりをしっかりと見る。
言葉にするのは簡単ですが、実際にやるのは大変です。
子どもたちは刻一刻と変化します。
その変化を把握しつつ先を読み、次の手を考え、
過剰にならない程度に関与をし、課題を出し・・・
子どもたちが自分の力で伸びていくのを見守り続けます。
今年は様々な理由でオンライン学習に注目が集まった年でした。
今後もICTを使った学習は注目されるでしょうし、
さらに技術も進化していくはずです。
でも、人と人とが直接向き合う対面授業にしかできないことが
教室現場にはあると思います。(子育てをオンラインで・・・?難しいですよね)
何が起こるのかを見通すのが難しい時代、
不測の事態にスピーディーに対応する力が求められる時代です。
来年も、子どもたちに直接声をかけ、対話をし、
一人ひとりの子が自らの力でグングンと伸びていけるよう
日々全力で指導をさせていただきます。

12月30日〜1月3日までは、閉室期間です。
教室はお休みです。自習室も使えません。ご注意ください。
本年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
進学塾3Arrows(スリーアローズ)では
【お電話】や【ご来塾】でのお問合せやご相談を
随時受け付けています。
新小岩、小岩、奥戸、上一色にお住まいの皆様は、
近隣なので通塾も便利で安心です。
ご連絡をお待ちしております。